茨城 探偵事務所 秘密厳守・安心低料金 / 興信所

2024年01月10日

個人名は出しませんが、大手週刊誌と大物芸人との週刊誌の記事による大戦争が勃発しているようです。
内容的には、簡単に言えば、飲み会と称した性接待をされた事が十年近い過去の事とはいえ許せないという被害者と呼ばれる女性が大手週刊誌にネタを持ち込み、騒動になったというものです。
身も蓋もありませんが、これについては当事者しか真実は分からないでしょう。
ただ、この件についてではなく、一般論としは、そういった性接待が芸能界には蔓延っているのは過去に遡っても現実に存在している事であるのは誰もが知る周知の事実なのは間違いありません。
これは芸能事務所の役員を務めていた者の証言ですから、信憑性はもの凄く高いといえますし、どこからどう考えても存在していた行為だといえます。
女性から、自分はそうやってのし上ってきたきたというぶちゃけ話をする人はほとんど居ませんが、ドサ回りの演劇団を長年務めてきた舞台俳優の方は、自分はご贔屓の年配の女性との性接待をして小遣いをもらって生活していたと公然と話されていたのをテレビで見た事もあります。
芸能界は一般人とはかけ離れた美しい容姿を備えた人達の群れです。
本当に一流の容姿の方であれば、何もしなくても売れるから、所属事務所も大事にしますので、何の問題もなく活躍する事ができるでしょう。
商品を傷者にする売り手が居ないのと同じ事です。
しかし、絶世の美女や美男子ならそういった問題の無い階段を上っていけるのでしょうが、何枚も下手と思うような者にとっては、業界の大物に接触し、それをきっかけに売り出してもらおうとするという考えを持つ者も存在しているのも事実です。
今回の騒動の内容においても、その場に居た他の者は自分とは違って楽しんでいるような素振りだったという話です。
という事は、このような性接待の場とは断言できない出会いの場があったのは事実といえるでしょう。
その証拠はまぎれもなく出ているのですから。
問題はただの飲み会だったのか、性接待だったのかという事です。
これをどう解釈してどうジャッジするのかは、近代において初めての事となるのではないかと思っています。
今回のこの件について、弁護士達がこぞって自分の意見を述べていますが、微妙に解釈が違っていたり、途中から自分の意見を修正しているような人も見受けられます。
結局のところは、根本的な法律は理解していたとしても、全く同じ過去の事例がないと、法律家によって見解が分かれるという事です。
そして判決を言い渡すのは同じ法律家でも裁判官であり、その裁判官の中でも判断は分かれますし、一審二審と続いていけば、判決も変わる事があるのは周知の事実です。
本物の探偵は推理して事実を炙り出す事はありませんが、あえて推理してみると、大人の合コンのようなものは存在していたのは間違いないと感じます。
そして、本件の当事者もそこに居たのも間違いないでしょう。
現在、お互いにラインの内容を証言しているのですから。
となれば、密室の中で、何が起きていたのかは当人しか分からない事です。
あとは状況証拠や間接証拠で判断するしかないというのが現実ですが、なにぶんにも芸人さんが大物過ぎて影響力が大きいので、世論の影響も多分に出てくると思われます。
しかし、法は法ですから、世論や世俗的な反響に惑わされずに判決を出してもらいたいものです。
本当に裁判で決着をつけるのであれば・・・