探偵の真似事を見破る方法
2024年01月14日
配偶者に浮気をされて、探偵を使おうとしても予算の都合で使えない場合、自分自身で調査をしてしまおうと考える方は相当数いらっしゃいますし、探偵のたの字も出ずに自分で行ってしまう方もそこそこいらっしゃいます。
この場合、自分の夫(妻)を尾行や張り込みをする事になりますが、最後まで失敗せずに調査を完遂出来る人は少ないと思われます。
という事で、探偵の真似事を見破る方法を進ぜましょう。
これは教えるほどの事ではありません。
自分の配偶者や家族が尾行や張り込みをしてきたとして、よっぽど無警戒でなければ、また無警戒だったとしてもバレてしまう事が多いからです。
この原因とは、身内を尾行や張り込みをする場合、よほどの予算を使わなければ変装が出来ないからです。
車での尾行であれば、自分の車は使えないので、レンタカーか知人の車を借りるようになります。
自分の持っている服を着たのではバレてしまいますから、新たな服を用意する事になりますし、自分の好みとは別のコーディネートにするようになります。
となると、かなりの出費になり、そこまでの予算があるかどうかがカギとなります。
ほとんどの場合、予算の都合で、素人判断の変装をしてしまい、調査対象者に調査がバレてしまうという事になります。
当社でも過去に自分では不可能な調査だけしていただいて、現場調査は自分で行うという方がいらっしゃいましたが、ほとんどの場合、調査はバレてしまいました。
自分自身でバレたのが即座に判明し、配偶者にメールで「お前はもう終わりだ」というような北斗の拳のようなセリフを送ったという人もおりました。
なので、別に探偵ごっこをしている配偶者の行動がどうなのかを知らせるまでもなく、探偵ごっこをしている方を見破るのは自然に出来る事だともいえます。
本職の探偵は、そういった環境を踏まえた上で、調査対象者に見つからないように動くプロですので、プロの動きは教えられませんが、探偵ごっこをしている素人さんの動きならお教えできます。
まず、本職の探偵であれば、その場に居てもなんら不思議ではない状況に紛れます。
いわば空気のような存在ですね。
しかし、素人の探偵ごっこであると、隠れなくても良い状況であっても隠れたりします。
よくテレビや映画で見られる壁などの隙間に隠れて尾行を続けたり張り込みをするという動きです。
なので、何かの拍子に後ろを振り返った時に、急に隠れたりする者が居たらそれはとても怪訝な行為となります。
こういった行為をほとんどしないのがプロの探偵です。
つまり、フィクションの世界で行われているような探偵や刑事の動きをするような者が居たら、それは素人が探偵擬きをしていると思って良いでしょう。