独身者の浮気調査
2022年07月18日
独身同士の恋愛において、浮気という定義がどの辺りから適用されるのかは、おそらくはそれといった基準はあいまいだといえるでしょう。
独身者が複数の異性と交際していたからといって、法的になんら問題がないからです。
結婚しようと言って、結婚をにおわせておいて別の異性と交際しているという場合、これは悪質な行為と言えますが、正式な婚約ではなく、軽い口約束だとすれば、信じた方が悪いともいえます。
世の中には汚い人間がごまんと存在します。
嘘を平気でつく者も多いですし、さらにはその嘘によって資産をかすめ取るという詐欺師も相当数世の中には存在します。
人の気持ちを弄ぶように嘘を付いて遊ぶだけ遊んだらポイッと恋愛相手を捨ててしまうような者も存在しているという事を認識していなければ危機管理がなされていないという事であり、言い方は厳しいですが、前述したように信じた方が悪いという事になります。
恋愛は結婚の前段階ともいえるでしょう。
結婚するに値するかどうか、それを見定める期間という位置付けという考え方も出来ます。
他人は、個人差はありますが、一定期間の付き合いをしてみないと本性は分かりません。
いきなり結婚をにおわせたり、歯が浮くような言葉を並べ立てたりするような軽薄な者はなおさら慎重に見定めないといけないといえます。
簡単に結婚してしまって、相手の本性を結婚後に知り、離婚に至ってしまうという人がいますが、きちんと相手を見定めずに結婚してしまった自分の責任もあります。
なので、異性と交際し始めると、すぐに結婚を考えてしまう人が存在しますが、結婚は相手に対してそれ相応の審判をしてから考える事であり、結婚や離婚を繰り返す事により、マスコミに取り上げられて、自分の宣伝になるような芸能人ではない一般人であれば、結婚を軽くみてはダメです。
離婚となれば、その手続きに相当の手間や体力、精神力を使う事になります。
バツイチなんて今の時代普通の事だなんて言っている人も多いですが、そんな簡単なものではないという事を理解すべきです。
話はそれましたが、独身者が交際相手の浮気調査を依頼されてくる事が多々あります。
しかし、本当に交際している相手だという証明が出来る人は居ませんし、探偵としてもそれを確認しているほど暇ではありません。
もしかしたら一方的に交際していると思い込んでいるストーカーからの依頼かもしれません。
交際相手の浮気相手を調べてほしいという依頼であったが、浮気でもなんでもなく、本当に交際しているのは相手側のカップルであり、依頼人は単なる部外者だったという案件も存在します。
こんな勘違い人間からの依頼を受けて、幸せなカップルに異常な人間が付きまとうきっかけを作ってしまっては探偵の名折れとなってしまいます。
なので独身者の浮気調査の依頼については、基本的に受けない事にしています。