依頼、委任、請負トラブルにならない為に
2021年08月28日
探偵業界もそうですが、弁護士、司法書士、行政書士、税理士などの士業や請負業の建設関係などに仕事を依頼したり発注するときに気を付けなければいけない事があります。
それは、大きな会社であれば営業マンの態度、小さな会社であれば社長や役員の態度でおおよそ、その後の展開が分かるという事です。
営業マンは、愛想よくお客さんの機嫌を取りながら、なんとか契約を取り付けようと必死にお愛想をふりまきます。
これは、どんな業界の営業マンもほぼ同じといえるでしょう。
中には、不愛想な営業マンや元気が無く覇気のない営業マンも存在しますが、それは少数だといえるでしょう。
そんなやる気のない営業マンは、そろそろ転職を考えているか、又は精神に異常をきたしているか、元々、営業職には向いてない人だといえます。
そんな人が担当になった場合、誰もが違う会社に依頼するか、担当を変えてもらうか考える事でしょう。
そんな低レベルな話ではなく、そこそこやり手の営業マンだったり、中小零細の会社の社長が営業をしてきた場合の話です。
営業トークは、人それぞれの特徴があるので、一概に言えませんが、通常はその依頼に対する直接的な内容を詳しく聞く事から始まるものです。
そこにフランクに雑談を交える人も居るとは思いますが、主に何を求めているのかを大まかに聞く事から始まるものでしょう。
これは探偵が依頼人と面談する時も同じです。
ここで、会社の自慢話をし始める、又は自分の自慢話をし始めるような人だったら、警戒した方がいいでしょう。
それも度が過ぎるような話をしてくるような人だったら、早々に切り上げて、二度とその会社(個人)とは接触しないほうが賢明です。
警察OBが所属している、又は知り合いがいるので、トラブルは未然に防げますとか、反社が出てきても対応出来ます等と言ってくるようなところはもっての外ですので注意してください。
悪意を持って、そのような営業をしている所であれば、本人にその意識があるので、度が過ぎた営業をしてきた場合、毅然とした態度で対応すれば、それ以上の事はせずに、他をあたるようになりますが、自分がしている事に異常性が無いと勘違いしている人の場合、始末になりません・・・
これは宗教でも同じであって、宗教の名の下に信者を騙して搾取しようとしている者は、自分の悪意が大元にあるので、追及されたら、引っ込むのですが、社会の常識や法律に照らし合わせてもどう考えてもずれている考えを持っていても、本人が正当な考えだと思って行動されていたら、これはどうしようもありません。
なので、まずは最初から接触しない事が重要であり、もしも接触してしまったら、二度と関わり合いにならない事が大事です。