不倫依存症?
2021年02月9日
離婚をした人を、バツイチとか言うようになってだいぶ経ちますが、バツイチとは1回の離婚経験者という意味で、二回目はバツニになり三回目はバツサンなると言われています。
離婚経験者は年々増加傾向にあり、バツイチになる人は相当な数になっていて、珍しくないものとして扱われているのが現状でしょう。
「バツイチなんて普通だよ」という意見も聞いたことがあります。
しかし、離婚するのは相当なエネルギーとダメージがあるのは間違いなく、離婚してある程度経過して、そのまま独身に慣れた頃か再婚して順調にいってからのセリフなんだと思います。
そういった離婚劇ですが、さすがにバツサンと聞くと、「???」となります。
離婚を経験したのであれば、そしてその原因が自分にあるのであれば、その原因を直せばいいでしょうし、離婚の原因が相手側にあるのであれば、そういった人と結婚しないように気を付けるのが普通の心情と思うからです。
どうしてか知らないけれど、好きになって結婚した人が、毎回不倫をするような人で、何度も離婚してしまうという男性の依頼人様も居ました。気の毒は気の毒なのですが、不倫するようなタイプの人を好きになってしまう傾向にある人だというのが客観的な所見です。
これとは逆に、何度も離婚を経験しているバツサンの男性と結婚したら、自分も不倫されてしまい、夫がバツヨンになりそうだという案件もありました。
こうなってくると、さすがに理解不能になりまして、不倫するのが嗜好なんじゃないかと思ってしまいます。
結婚して、その後に不倫をするという行動に依存している不倫依存症という依存症があるのかもしれません。
さらに女性を惹きつける何かを持っているのでしょう。でなければ、不倫といえども、女性と付き合う事は出来ませんので・・・
そんなに色々な女性と付き合いたいなら、結婚をせずに、自由に何人とも交際すれば良いのではないか?という疑問をおぼえるのが普通の思考です。
前述したように、離婚すれば慰謝料や養育費の問題等の労力が付いて回ります。一回の離婚でもその労力は相当なものだと言われているのにそれを三回以上もしようといているのは、もはや依存症のようなものなのではないかと推測してしまいます。
ちなみに、上記の案件の夫婦は、どちらも医療関係者の夫婦でして、夫の不倫相手も医療関係者の同僚という設定です。
ドラマにでも出てきそうな話ですが、紛れもない現実の話です。