同業者の皆さんにおかれましてはお疲れ様です
2022年12月25日
世間はクリスマス一色となっているようですが、こんなイベントの時ほど探偵にプライベートはありません。
なので、探偵と家族になった場合、クリスマスやバレンタインデー等の男女のイベントの日には一緒に居られません。
こういったイベントを大事にする人は探偵と付き合ったり結婚するのはやめたほうがいいでしょう。
また、いつ仕事が入るか分からない仕事でもあるので、予定していた事がキャンセルになる事も多々ある仕事です。
ただ、一年を通してそうなのかと言われますと、そうではなく、一月は探偵の閑散期と言われており、そこに旅行やレジャーの予定を入れる探偵は多いと言われています。
しかしそれ以外の月は、年間を通していつどのように仕事が入るかは皆目分からないので、待機しているような状態です。
昨日はクリスマスイブ、今日はクリスマス当日という事で、世間の探偵さんたちは大忙しでしょう。
独身で彼女や彼氏がいない探偵であれば何の問題もないでしょうが、交際相手が居た場合、クリスマスにも一緒に居られないのであれば、別れると言われる事もあるでしょう。
そんな探偵は、見ず知らずの不倫カップルを追って、ラブホテルの付近でカメラを持って一晩中張り込んでいるのが現実です。
クリスマスイブに不倫してくれたのであれば、今頃は取得した証拠画像の処理や報告書に手を付けている頃でしょう。
大手探偵社であれば、取得した証拠データを内業班に渡して、別の現場に行っているかもしれません。
何日も何か月もかけて調査していた案件ではなく、クリスマスに焦点を合わせた単発の調査であれば、得てきた証拠を報告書にまとめるのはそう時間は掛かりません。
ベテランの探偵であれば、半日程度で依頼人様に報告書を渡せる状態にはできるでしょう。
という事で、昨日の夜から今日にかけては、同業者の皆々様におかれましては、お疲れ様です。
当社でもコロナ前までは、男女のイベントの日には調査が入っているのが普通でしたが、コロナの影響でここ数年は暇になっています。
以前であれば、世間はクリスマスで楽しんでいるのに、寒い中何してんだ自分はと思った事もありましたが、いざ暇になってみると、とくに変わらないものだと気付き、それであれば仕事をしていた方がいいという気になります。
人間なんて無いものねだりなのでしょう・・・
とはいえ、今年は師走に入ってから強烈な寒波が来ていますので、ある意味助かったと思ってゆっくりしています。