先生と呼ばれる人種達の裏の顔
2024年02月25日
色々な職業において「先生」という呼び名で呼ばれるものがあります。
学校関係の教師などは当たり前ですが、それ以外においても日本では先生と呼ばれる方が多くいらっしゃいます。
いい例としては、政治家等が挙げられますね。
また医者もそうですし、弁護士などの法律家やその他の士業である行政書士や税理士等も先生と呼ばれる事があります。
小説家や漫画家も売れれば先生と呼ばれます。
下手をすると自動車運転教習所の教官も先生と呼ぶ人もいますが、免許が欲しいからと言って、教習所の教官を先生と呼ぶのはどうかと思います。
ある教習所の教官は、努めている教習所で運転免許を取得した者を街で見かけたら「あれは俺の教え子だ」と言ったとか・・・
単に運転技術を教えただけで、教え子扱いとは勘違いも甚だしいですね。
昨今、問題視されている代議士の裏金問題で逮捕者も出ているようですが、トカゲのしっぽ切りで終わりそうになっており、使用者責任や派閥の責任などが無視されている状況です。
数百万、数千万、そして億の金が無造作に飛び交っていて、使途不明でも結局たいした罪にはならないというのは、国会議員は上級国民であり、治外法権が認められる者達という事になります。
こういう行為を平然と長きに渡って行っている者のどこが先生なのでしょうか?
先生とは、人の上に立ち、人の見本となる人格者が本来呼ばれる呼称であるものと思いますが、蔑まれるような行為をしている者が先生と呼ばれている気がします。
弁護士なども弱者の味方のように勘違いされている方も多いと思いますが、そんな事はありません。
どこからどうみても悪党としか思えないような犯罪者の罪を少しでも軽くしようとするのが弁護士の仕事の一つであり、大企業や有力者の顧問弁護士となれば、犯罪行為を無罪か極力量刑を軽くしようと屁理屈を並べ立てるのが仕事です。
大企業や有力者から被害に遭って裁判になった時にそれに気付く事でしょう。
もちろん自分に付いてくれた弁護士は頑張ってくれるでしょうが、弱者は支払える弁護士費用が最低保証程度の金額なので、弁護士のモチベーションも最低限となるのが現実です。
中にはそれでも正義の為に頑張る弁護士も存在はしているでしょうが、そう多くはいません。
また医者等も先生と呼ばれる職業ですが、こいつらも勘違いしている者が少なからず存在する世界です。
確かに、人の命を救う事もある仕事ですので、助けられた人からすれば、ありがたい事であり、先生と呼びたくなる気持ちも分かりますし、人格者の医者も存在するのも事実です。
しかし、その中にはドクハラと呼ばれる身体が病気で弱っている患者に対して高圧的な態度を取ったり、患者に対して最良の医療を提供しようとしない医者も相当数存在しています。
勤務している病院では良質な医療が提供できないのに低レベルな治療で病状を悪化させてしまうような医者も居ますし、飲まなくても良い薬を大量に飲ませている医者も居ます。
あるクソみたいな医者は、芸能人の手術をしたというだけで、自伝のような本を出し、看護婦を使って患者に宣伝をし、本を買わせようとしているという馬鹿野郎もいました。
看護婦さんも大変だなと言うと、苦笑いしていたのを憶えています。
また多様な医療器具や新薬等を販売する営業マンが病院には出入りしていますが、それを採用するかどうかの裁量権を持っている医者はほぼほぼキックバックを貰っています。
まさに裏金ですね。
ここで代議士と医者が裏金という線で繋がりましたが、先生と呼ばれる者達は何様になったかと勘違いし、何をしても許されると思っている者が結構な割合で存在しています。
先生達には裏の顔がある者が多いので、関係する場合はよく見極めましょう。
そして政治家の場合は投票する事によって選ぶことができるのですから、選挙には必ず行く事をおすすめします。
特に若い世代の人達、変な利権がからまない世代や職業の人達が選挙を棄権してしまっては、政治家のやりたい放題の世界になってしまいます。