動物の運動能力は小動物でも怖い
2022年11月26日
ニュースで目にする、熊の出没騒ぎや、イノシシが街中に現れるという危険生物の報道ですが、ある程度大型の動物の場合、本能的に危険だと察知出来ますが、小動物の場合油断してしまう事がありますので注意が必要だと思います。
動物の運動能力や運動神経や人間の数倍から数十倍、下手したら数百倍も上回っているものも居ると思われます。
人間に立ち向かってこない比較的優しい動物は、普段殺気立った行動をあまり見せない為、一旦狂ってしまうと人間では対応出来ません。
猫ですら、本気で人に危害を加えようとしてきたら、人間の反射神経と運動能力では無傷ではいられないというのが定説になっており、現実に野生の猫に嚙まれたり引っ掛かれたりしてばい菌が入り、重症化したり最悪死に至る場合があります。
これは極まれな例ですが、飼い猫に噛まれて菌に侵食されて亡くなられた人がいるというニュースが先日ありました。
飼い猫の場合は、まさか噛んでくるとは思っていなかったので油断もあったのでしょうが、犬では珍しい行為ですが、猫は意外と飼い主を噛む事があるようなので、飼い猫でも油断できない生物といえるでしょう。
まして野良猫は野生ですから、最初から人間に敵意を持っている可能性がありますので、わざわざ近付いていくのはもっての外であり、突発的に接触してしまった場合は即座に距離をおく事が大事といえます。
小動物においては、人間の方が体が大きいので、基本的には警戒して人に近付いてきませんが、なんらかの拍子に接触する場合があるので、特に地方に居住している人は普段から気を付けておくべきです。
蛇においては、毒蛇や存在するのと、蛇自体に嫌悪感を抱く人が多いので、注意する人が圧倒的に多いですが、蛇が苦手ではない人は平気で手で掴んだりしてしまいます。
この蛇においてもまさに野生生物ですから、どんな不潔な所を移動しているか分かりませんし、何を食べているのかも分かりません。
菌を持っているネズミなどを食べる事もあるでしょうから、蛇の口内はとてつもなく菌にあふれているといえるでしょう。
なので毒蛇でなくても噛まれるのは下手したら致命傷となる可能性はあるといえます。
また、日本にはかつて無毒と言われた「ヤマカガシ」という毒蛇が存在します。
この蛇は変わっていて奥歯に毒牙があるので、前歯で噛まれても毒が入らず、かつては無毒の蛇と思われていました。
容姿も毒蛇らしくないので、今でもつかんでしまう人がいるようで、先日も噛まれて病院送りになった人が居たようです。
蛇の攻撃など、マングースのように人間がかわす事は不可能であり、プロのスネークハンターでもなければ、絶対に近付いてはいけない動物です。
他にも小動物でも油断は出来ない動物は存在しますので、むやみに知らない動物に接触しないようにしたほうが賢明です。
探偵は藪の中に身を潜めて張り込みをする事があります。
その場合、周辺に危険生物が存在しないかとても怖い思いをしながらの調査となるので、警戒心が強くなってしまうのです。