特定の家にポスティングはしませんよ
2022年10月11日
探偵の営業は待ちの営業ですので、飲食店とかと同じかとおもいます。
宣伝をして、それを見てくれた人が行ってみようかなと思って入ってくれるのが飲食店などの店舗営業となりますが、探偵も同じようなものです。
探偵の場合、現在ではネットでの宣伝が主となっていると思われ、ホームページは当たり前で、最近ではLINEの公式を作って、そこから集客するような営業をしている探偵さんもいるようです。
当社はまだそこまではしていませんが・・・
古くから行われている探偵の営業の一つにポスティング、いわゆるチラシ配布があります。
これについても、飲食店などの店舗営業の業界も同じように、各家庭のポストにチラシを配って宣伝をするという手法を使う事があります。
宣伝をしている媒体を見てもらって、自社を知ってもらうというのではなく、こちらから積極的に宣伝をするという意味においては、待ちではない営業といえますし、調査を求めていた方の元へチラシが届けば、互いに幸いとなって接触する可能性が高まります。
という事で、チラシ配りは探偵業界では昔から使われてい代表的な宣伝手法の一つであります。
なので、現在でもポスティングと呼ばれながら行われています。
ただ、調査が必要ではない家庭においては、ただの紙くずでしかないので、余計なゴミになります。
という事で「チラシお断り」という張り紙が貼られている家もありますし、大きなマンションにおいては、玄関にすら入る事が出来ずに、ポスティングが不可能となる場合があります。
なので都会において、マンションへのポスティングは難しくなっているのかなと思われます。
何故なら、地方のマンションでもチラシはお断りになっている所が多いですし、管理人さんが玄関に待機しているマンションでは、入った瞬間に門前払いをされるからです。
しかし、小ぶりのアバートや一軒家のポストにおいては、個別に「チラシお断り」と宣言している所は少なく、ポスティング業者もそこを狙ってチラシ配りをしているようです。
そんな中、電話が掛かってきて、チラシ配りの効果が出たのかと思いきや「うちのポストに探偵のチラシを入れたのはどういう理由ですか?」という苦情に近い電話が掛かってきた事があります。
ポスティングで不特定の場所に配っていますので、特定の家にわざわざチラシを入れる事はありませんよと伝えた所「うちを狙って入れたわけではないのですね!!」と強調して確認してきましたので「なんだったらその地域には配らないようにしましょうか?」と伝えたところ、安心したのか「それならいいです」と電話をお切りになりました。
おそらくは、その家庭では不倫問題でもあったのでしょう。
うちの浮気調査がらみのチラシが入ってた事により、疑心暗鬼になった夫婦が問い合わせをしてきたのだと思われます。
なぜなら、電話の背後でそのような内容の言葉を発していた男性の声が聞こえたからです。
なんらかの工作をするのでもなければ、特定の家に自社のチラシをわざわざ配るという事はほとんどありません。
自分の家に探偵のチラシが入っていたとしても、警戒する必要はありませんので、安心してください・・・