不倫の男女比
2022年01月28日
不倫をしている男女の比率という話が出る時がありますが、これほどナンセンスなものはありません。
不倫は相手が異性という事が基本ですから、ほぼ同数の比率になるのは、深く考えなくても理解できる事です。
不倫の男女比という話は、本質から言えば、婚姻関係にある者が不倫した比率という事になります。
つまり、男性は配偶者が存在しているのに不倫する人の割合が多く、女性は自分は独身だが、相手の男性が既婚者というケースが多いという事です。
なので、既婚者なのに不倫している男が悪いという話によくなりますが、独身なら相手が既婚者でも不倫していいのかという理論も当然出てきます。
という事は男性も女性も不倫していたとしたら、どちらも悪いという事です。
最近では、既婚者の女性が不倫するケースが増加してきています。
当社では開業以来、男性の依頼者の比率が高く、それだけ女性の不倫が増加しているという証明になります。
ただ、当社の場合、男性が目に付く社名なのか、男性の依頼者が多いのかもしれませんが、だいぶ前から、どちらも既婚者の不倫、いわゆるダブル不倫というものが増加しています。
これも男性の依頼人が多くなってきている一因なのかもしれません。
そして男性と女性の不倫の考え方にも傾向があります。
男性の場合は、家庭はそのまま大事に残しておき、単なる遊びでの不倫と考える人が多いのが目立ちます。
逆に女性が不倫している場合、家庭を捨てて相手の男性の所へ行ってしまいたいという本気の不倫になってしまう傾向があります。
なので、既婚者の女性が不倫している場合、離婚という言葉がすぐに出てきます。
もちろん上手に遊びで不倫している女性も存在しますが、割合的に直情傾向に走る女性が多いように思われます。
また、女性が遊びで不倫している場合、男性の不倫よりも見抜けない場合が多いと言われています。
それだけ男性よりも女性が本気を出したら、演技が上手いという事なのでしょう。
依頼人の男性が、自分では全く気が付かなかったが、娘から言われて妻の不倫に気付かされたというケースもありました。
逆に言えば、それだけ奥さんの事に関心が無かったという事なのかもしれません。
そしてそれが奥さんを不倫に走らせた原因ともいえるでしょう・・・
元刑事さんの探偵から昔の恐喝事件の話を聞いた事がありますが、寂しい感じの女性に近付いて不倫の関係になり、旦那に不倫している事をバラされたくなかったら・・・という犯罪があったとの事です。
事件化しても、旦那さんにバレないように捜査を進めたそうで、やさしい刑事さんですね。