不貞行為は濃厚接触
2021年08月20日
配偶者がいる婚姻関係にある者が、別の異性と性的関係を持つ事は不貞行為と呼びます。
コロナ禍において、感染原因となるのは、飛沫感染や接触感染、新たに出てきた変異株のデルタ株においては空気感染の疑いもあるそうです。
そんな疫病が蔓延している中、不倫して不貞行為をはたらいている者たちは、超が付く接触をしているわけですから、紛れもない濃厚接触者といえるでしょう・・・
不倫カップルのどちらかがコロナに感染していたら、ほぼ間違いなく不倫相手もコロナに感染してしまうとみていいと思います。
なので、不倫をする人たちも昨今は減っているのか、探偵への相談もだいぶ減っていると同業者からの声が出ており、当社としても同じです。
ただ、不倫している人達は減っているとはいえ、ゼロになっているわけではないと思われますので、もし配偶者に不倫の疑いがあるのなら、ご相談いただけたらと思います。
事務所においてはコロナ対策として、面談場所の飛沫防止パネルや消毒液の設置、換気の徹底、面談員の体調管理などの行っておりますので、ご安心ください。
また、不貞行為は超濃厚接触をしているわけですから、相手から感染させられて、家庭にウイルスを持ち込まれる可能性は高く、不倫の事実をつかむ為の調査はもちろんですが、不倫をやめさせてコロナを家に持ち込ませない為にも調査は必要と思われます。
不倫という裏切り行為をされた上に、コロナウイルスまで家に持ち込まれて感染させられ、最悪、重症化や死に至るような結末になったら、恨んでも恨み切れない事になります。
今年の浮気調査の一例では、職場の上司と秘書の関係の男女が不倫をしていて、休日にはホテルに半日以上滞在するという案件がありました。
職場ではコロナ感染の対策はとっているとは思われますが、完璧に感染を防ぐことは難しいでしょう。
毎日顔を合わせている上司と秘書という職場の環境に加え、休日まで濃厚接触していたのでは、コロナ感染の確率は他の者よりも上がっているといえるでしょう。
この案件の調査対象は秘書の女性の方でしたが、家庭には旦那さんと実母、子供が三人おり、一番下の子は中学三年生で受験生でした。
この頃はまだ変異株がそれほど蔓延してきていない時期だったとはいえ、家庭にウイルスを持ち込んでしまう可能性はあるはずで、さほど考えなくてもその危険性は認識できていたはずです。
それでも不倫に走ってしまうのですから、全国的にも相当数不倫している方たちは存在していると思われます。
配偶者に不倫の疑いがあるなら、いち早く調査して事実を見極め、不倫しているなら、早めに別居するなりして、配偶者に接触しない、同居しないという対策を取るのが賢明と思われます。
別居や離婚を推奨しているのではなく、あくまでもコロナ対策としての話です・・・