浮気調査の期間中にやってはいけない事
2021年04月30日
浮気調査の依頼を受けたら、探偵は全力で行動調査を行います。
この調査期間中に、依頼人様には、やらないでいて欲しい事柄がいくつかあります。
まず一番大事なのは、平静を装えずに、生活態度を変えてしまう事は対象者である配偶者から違和感を感じられてしまうので、ここはグッと我慢して頂きたいのです。
浮気しているのは依頼前から、ほぼ確定のような状況で、さらに探偵が少しずつ証拠を得てきていて、浮気しているのは間違いないという状況になってきた時が危険です。
自分を裏切って浮気をしていると分かっていながら、今まで通りの態度で通せるかと言われれば、それはかなりの苦痛を伴う演技をしなければならないのは良く分かります。
調査期間中に、誰にも言えない心中を吐き出すために、探偵社に訪れる依頼者様もいらっしゃいます。
探偵はカウンセラーではないので、プロのカウンセラーのようには上手に接する事は出来ませんが、一通り悩み事をお聞きする事にしています。
それによって、また我慢の期間を乗り越えていただければ、調査も順調に進められるからです。
もう一つは、調査日当日や前日に、対象者と喧嘩をしたりしない事をお願いしたいです。
この夫(妻)は、明日(今日)浮気相手と不貞行為をしてくるんだと思えば、怒りがこみ上げてくる事でしょう。
それによって、浮気について問いただしたりはしなかったとしても、つまらない事で嫌味を言ってしまったり、しつこくどこへ行くのか聞いたりして、喧嘩をしてしまう依頼者様がいらっしゃいます。
この場合、そのまま出かけて行く対象者もいますが、気分が悪くなって出かけなくなる対象者も居て、せっかく予定していた調査日に浮気相手と会わなくなるという事もあります。
そうなると、せっかくの証拠を得る機会を逃してしまう事になります。
調査日には配偶者を気分よく送り出すようにしましょう。
次に、自分自身が調べられてしまわないようにしましょう。
探偵と交わした契約書や、探偵社に電話した履歴やメールの履歴、探偵社に行った車のナビの走行軌跡など、探偵に依頼した事がバレてしまう事はなんとしても阻止しなければなりません。
無防備な場所に契約書をしまっておいたり、スマホのロックを複雑にしたり、車の走行軌跡の消去や最初から軌跡を残さない設定にしておく等の対策を取らなければ危険です。
その他細かい事柄はありますが、上記三つを守って頂ければ、後は探偵が証拠を得てくるのを待つだけです。