不倫した女性の末路
2021年03月25日
男性からの依頼が多い当社では、浮気調査の対象者は女性が多くなります。そんな女性が不倫の事実を突き止められたその後どうなるかといいますと、人それぞれではあるのですが、実家に出戻るケースが多くみられます。
専業主婦だったり、職業がパートやアルバイトだったりと、無収入や低収入の女性の場合、自立した一人暮らしは難しく、住居については実家を頼るしかなくなる人が多いようです。
現代において、離婚はそれほど珍しいものではありませんが、離婚の原因が女性側の不貞行為となると話が変わってくるようです。
自分の両親においては、夫だった人やその家族に対しての罪悪感と自分たちの娘に対する怒りの感情が混じり合い、中には当面の生活費だけ娘に渡して、家の敷居をまたがせない、つまり勘当を突き付ける実家の両親も居るようです。
しかし、そこまで自分の娘にはできないという親御さんも居ますが、やはり世間体は気になるようで、親子の関係はギスギスし、不倫妻は針の筵の生活になったという話をよく聞きます。
地方では、すぐに話が広まってしまいますので、親戚はもちろん、ご近所さん達にも不倫で離婚の出戻りだとあっという間にバレてしまいます。
元旦那さんにおいては、被害者側ですので、加害者である元嫁を擁護するわけもなく、嫁に不倫されたから離婚したと堂々と話している事でしょうし、皆に知れ渡るのは仕方がないでしょう・・・
離婚後の対人環境は上記のような苛まれたものになる場合が多いのは分かりましたが、金銭面ではどうなるかと言いますと、慰謝料の請求が待ち構えています。
慰謝料には相場があり、上限がありますが、当人同士での話し合いでなら、ある程度の金額を要求されます。
開き直って、裁判でもなんでもやってくれとなれば、適正な相場を提示されるのである程度減額出来るかもしれませんが・・・
そして、不倫相手の男性に奥さんが居て、そちらの家族にも不倫が知られてしまった場合、相手の奥さんからも慰謝料の請求が来てしまいます。
不倫相手も離婚という事になってしまった場合、慰謝料の額も高くなります。
一括で払える人は少ないので、親に借金して払ってもらったり、分割で払ったりするようになる人が多いようです。
ドラマの主人公にでもなったつもりで、不倫を楽しんでいると、その後にはどん底の生活が待っている場合もあるという事を覚悟して不倫はしたほうがいいでしょう。
夫の収入まで管理していた妻の場合、その夫の収入から、浮気相手の男に貢いでいたということから、財産分与の話も消えて無くなり、無一文に近い状態で実家に帰ったというケースもあるようです。
離婚して一人になった時に自活できないのであれば、不倫はやめておくべきでしょう・・・