大きな買い物は今のうちに
2026年03月30日
長年デフレが続いていた日本も、ついにインフレ傾向に傾いてきました。
物の値段が上がらないから、安く買えて嬉しいと思っていた方は大勢いたと思いますが、値段が上がらないのと同時に給料も上がらないという現象が続いていた事に、やっと気付いたのではないでしょうか?
昭和時代からバブル崩壊の時期まで、物価も給料も少しずつ上昇していく健全なインフレが続いていましたが、バブルを崩壊させた後はデフレスパイラルになり、三十年以上低価格低賃金でした。
しかしコロナショックを皮切りに、海外でのインフレ率の過剰な上昇によって、輸入品の価格が上がり、日本の物価も上げざるを得ない状況になりました。
これまでと同等の値段では利益が出ないから企業もしかたがないのでしょう。
しかし、給料については、同等に上昇しているわけではなく、大企業は別ですが、企業の大半は中小企業ですから、中小零細企業の賃金アップはなかなか難しいといえるでしょう。
となると、給料は上がらずに物価は上がるという国民にとっては冗談ではない状態になってきています。
アメリカではインフレを抑える為の利上げが続き、政策金利を下げられない状態が続いています。
海外旅行に行った人の話を聞くと、外食費は日本の倍以上の場合もあるとのことで、日本の物価との乖離がおびただしいようです。
こうなってくると、輸出企業にとっては儲けどころですが、輸入品に頼る日本にとっては、痛いところとなるでしょう。
日常の生活用品においては、消耗したら買うという形であり、そうそう買いだめは出来ませんからどうしようもありません。
しかし、買えばある程度の長い期間使えるもの、例えば車や家電品のエアコン等やスマートフォン等は、今後更なる値上げをされる可能性はほぼ間違いありませんので、ある程度古くなって近い将来に買い替えになりそうだったら、今のうちに、買い替えた方がお得だと思います。
エアコンについては、今後新しい省エネ基準をクリアしたものでなければ、販売出来ないという監督官庁からの指示が出ているようですから、10年以上使用しているものは、壊れる前に安価な製品が残っているうちに買い替えてしまった方が無難かもしれません。
スマートフォンも日本はiPhoneが優位になっていますが、iPhoneの買い替えも今のうちにしておいたほうが、いいような気がします。
海外企業の製品はこれからどんどん上昇して、今の倍になってしまう事も考えられるからです。
今現在、家の建築をされている方において、契約した建築業者が建材の高騰により、見積額の見直しを申し出ているところが出てきていると聞きました。
もはや家の新築は手遅れかもしれません。
そんな中、アメリカとイスラエルがイランと戦争を始めたものですから、たまったものではありません。
コロナが収束し、やっと平穏な世の中になったかと思えばこれですから、今後どんな世界になっていくのか見当もつきませんが、少し先を見据えて、やれる事はやっておくしかないでしょう。
絶対に必要な携帯電話やエアコン、地方の人には無くてはならない車などは、値上がりする前に買い替えを検討してみるべきだと思います。











