探偵の料金について
2025年03月15日
探偵へ調査の依頼をするにあたって、一番知りたい事は、調査料金だと思います。
何か買い物をする時にでも、値段を見ずに買う事はあまりないですから、調査料金を聞いてから依頼をするかどうか判断するのは普通のことです。
しかし、探偵社によっては、電話での料金の問い合わせに応じてくれない所があります。
これは、結論から言いますと、調査料金が高額なので、電話相談の時点で調査をあきらめてしまう人が出るので、面談の時により詳しく調査内容を聞いて見積もりを出すという言い分で、面談に持ち込もうとする手口です。
面談には、言葉巧みな営業担当が現れ、調査をしなかった時のデメリットや、急がないとチャンスを逃すなどと、恐怖感をあおって調査をする気にさせてから、見積書を作成して見せるというのが一般的な流れです。
ここで、契約出来ればいいのですが、こんな高額な料金は払えないと、調査をあきらめそうに依頼人がなった場合は、浮気調査であれば、慰謝料が入るので、調査料金は回収できるという断定的な言い方で、契約をすすめてきます。
慰謝料については、様々な状況を考慮して算定されるなんてことは一切言わずに、調査料金をはるかに越える数百万円の慰謝料も取れる等と現時点で断言出来ない事を言い、それでも現金を用意出来ないと依頼人が言うと、提携している消費者金融を紹介するとまで言ってくる探偵社もあるようです。
以前、協会の研修会の後の懇親会で、サラ金まで出して契約させるのはいかがなものかという話をしたところ、それは一つの営業法だからと食って掛かってきた探偵がいました。
その探偵はこういった営業をしていたのでしょう。
自分が揶揄されたとでも思ったのか、その探偵が終始機嫌が悪かった記憶があります。
こういった目に遭わない為には、電話相談時に概算でも良いので、料金体系について、はっきりと答えてくれる探偵を選ぶのが良いでしょう。
当社では一時間八千円ですと、はっきり答えています。
それで、支払えないと感じて依頼をして頂けなくてもそれは仕方がない事であります。
探偵の料金体系は、時間制が一般的です。
特に行動調査(浮気調査)においては、時間制が多く取り入れられており、大手探偵社になるほど高額になっていきます。
相場としては、最低が一時間六千円程度で、二万円や三万円という所もあります。
プロの探偵としては、六千円以下、例えば三千円とかの格安の所は、逆に怪しいのでやめておいた方がいいでしょう。
正式な見積もりを出してもらったら、数々のオプションが付いてきて、実際はもっと高額だったり、料金は変わりなくても、とんでもない素人探偵だったりするからです。