芸人の女遊びの問題が拡散してきている
2024年02月3日
大物芸人の女遊びが去年の暮れから問題になり、毎日のように報道されている昨今、今度は日本を代表するスポーツ選手にまで波及してきています。
結論から言えば、性加害の有無については、直接的な証拠が無いという状況で、被害者側の証言だけが独り歩きしている状態といえます。
本当に被害に遭ったのか、それとも虚偽の告発なのか、当事者しか分からない問題といえます。
もっと言えば、当事者間でも意思の錯誤があったのかもしれません。
暴力的な行為があったり、言動による脅迫があったりしたのであれば、それは間違い様の無い性加害と言えます。
しかし、その時の雰囲気がどうだったのかによってはまた変わってきます。
あるネット記事を読みましたら、ある女性が、性的な関係になる時には、一言確認してから行為に及んで欲しいというコメントをしていましたのでとても疑問に感じました。
男女の関係において、ビジネスの契約のように、口約束をしたりするのは野暮としか考えられません。
阿吽の呼吸というか、そのような雰囲気になった時点で、お互いに合意しているのであり、いいですか?いいですよ!と確認して行うようなものではないし、そんな事をしてたら冷めてしまうというものです。
世の中にはそれでも、確認して欲しいと言う人も存在しているのかもしれませんが、極少数だと思われます。
なので、当時は合意していたけれど、時間が経過したら、又は別の事象で嫌悪感を抱いたから過去の行為について、あれは合意の無い男女関係だったと心変わりをし、何年も前の事を性加害に仕立て上げるという事も可能といえるでしょう。
痴漢の冤罪も同じですね。
されてもいない痴漢行為をされた、又はされたと勘違いしていたとしても、痴漢されましたと騒ぎ出し、全く無罪の男性を犯罪者に仕立て上げる行為も同じようなものです。
ここまでの文章を見ると、被害者に対してどう思っているのかと言われるかもしれません。
そして、弱い者は被害に遭った当時は中々声を上げられないものという意見もあるでしょうし、現にそういった性質の方も存在するのは理解できます。
では、性被害ではなく、全ての加害行為について考えてみましょう。
泥棒された、脅された、殴られた、強盗された、パワハラを受けた、強盗に遭った、イジメに遭った、嫌がらせを受けた、理不尽な目に遭わされた、その他もろもろ、世の中で生きていれば、信じられないような考えを持ったイカれた人間からの加害行為を受ける可能性があるのが現実社会です。
その時に、猛獣から命を奪われる草食動物のように無抵抗になるのか、それともたとえ命を奪われようとも、または命までは奪われなくとも、一矢報いる反撃をしてやろうと考えるか、ここが分かれ目になると思います。
イジメの被害に遭って、自殺してしまう子が存在しています。
確かに、イジメをする者に立ち向かっていったらもっと酷い目に遭うという考えもあるでしょう。
しかし、自ら自分の命を絶つのであれば、たとえ敵わなくても、殺されてしまったとしても、自分で自分の命を捨てるのなら、どうせ死ぬのであれば、立ち向かうべきだと思います。
それも出来ない程の小心な人が存在しているのは理解出来ます。
そのような人は、守ってあげるべきでしょう。
しかし、そういった守ってあげようとする良心を持った人を騙して、被害とは言えないような過去の事を持ち出して、被害者面をし、冤罪を作り出すというさらに悪質な行為が蔓延る懸念があります。
性加害は絶対に許されるものではありません、しかし、被害に遭うような場所に行くという行為も良くありませんし、もしもそういう場だと知らずに行ってしまったらいち早く逃げる、又は加害行為に遭いそうなら抵抗するという選択があります。
抵抗したらもっと酷い目に遭いそうな状況だったのであれば、それこそ完全な性被害の場だったと堂々と言えるでしょう。
週刊誌の話では、芸人の場合、スマホ等を取り上げられてたという話ですから、それが本当であれば、証拠を残させないという悪質な行為といえます。
しかし、スマホを取り上げられて、その後何をされるか分からないという状況であれば、個人情報の塊のようなスマホを渡さなければならないような会には行かないという選択肢があったはずですし、スマホを渡さなければならないと言われた時点で去るべきだったでしょう。
蜂の巣があるような森や毒蛇の巣があるような場所に自分から入って行って、蜂に刺された、蛇に噛まれたと言っても、自己責任だろと言われる事でしょう。
中東の紛争地帯に何の権限も力もない一般人が、わずか数人で渡航して紛争をやめて欲しいという偽善行為をし、命を失うという事が過去にありましたが、日本政府に迷惑をかけただけの身勝手な行為です。
これをもっと身近な状況に考えれば、自分に加害行為をするような者が居るような所に行く行為となんら変わりありません。
身を守るのはまずは自分自身でという事をメディアで誰か言って欲しいものです。