今年も明日で終わりになります。
2023年12月30日
2020年から始まった新型コロナの世界的な窮地もほぼ終わりを見せた今年の始まりでしたが、その今年も明日で終わりを迎えます。
歴史的、世界的な疫病の蔓延が終わりを告げたのはとても晴れやかな気持ちであり、やっとコロナ禍が終わったという安堵感を味わいました。
今でもコロナの感染者は存在しますし、インフルエンザも増えてきたので、コロナは普通の風邪に近くなり、インフルエンザも元に戻り、従来の生活がやっと戻ったという気持ちです。
そんな誰にもどうしようもなかった疫病が終焉を迎えようとしているのに、世界的には戦争や紛争が続いたり新たに始まったりと、何をしてんのだという思いです。
ウクライナ紛争は終わる気配は無く、新たにイスラエルとパレスチナの紛争が始まり、さらに中東で大きな紛争が起きる可能性も言われていますが、それは何とか防いでほしいものです。
経済的には、日本では円安が進み、1ドル150円という円安に到達した時期もあり、円の価値がどんどん下がってしまい、アメリカ・中国に続いて第三位だった日本がドイツにも抜かれるという状況になっています。
とはいえ、そんな日本ですが、なんとか今年も乗り切ったという感じです。
しかし、政権与党では裏金問題が発生し、今年は新たな税制が盛り込まれ、今年の漢字は「税」という笑えないニュースがありました。
何十年も収入が増えない状況の中、税金は上がり、物価も上がり、日本経済は窮地に陥っているというか、日本国民が窮地に陥っている状況です。
来年はそんな困窮している日本が復活出来るような年になってほしいと願う次第です。
また、今年は災害も多く発生した年だともいえます。
九州や中国地方から始まった豪雨被害は、関東にも及び、また東北地方にまで台風や豪雨の被害があった年でした。
関東でもこれまでに見た事の無い豪雨があり、当社でも事務所が床上浸水するという悲劇に見舞われました・・・
建物ごと流されてしまうような大災害ではありませんでしたが、泥水で大切な器材が廃棄となる被害を受け、経済的にも精神的にも大ダメージを受けました。
コロナ禍が終わり、これから従来の生活、従来の営業が可能になるかと思った矢先の自然災害です。
もはや廃業まで考えた年でした。
来年はどのような年になるのか、想像もつきませんが、異常気象はやめてもらいたいものです。
毎年のように異常気象となるのであれば、それは通常気象であり、異常ではありません。
人間の力で異常気象が止められるなら、世界中の人間が協力すべきではないかと思った年でした。
来年は穏やかにすごせる年になるように願い、年越しをしたいと思います。