探偵と対決する時の戦法について
2023年09月11日
本来であれば、あまり教えたくない内容の事ですが、どちらにしても警戒度が高い調査対象者の場合、知能が高い人であれば教えなくても自分で考えたり、ネットで調べたりして行動するので、問題はありませんし、どんなに警戒をしていたとしても、調査料金に歯止めを掛けない程の予算があるのであれば、調査対象者は逃げ切る事は出来ませんので、あえて公表します。
素行調査や浮気調査において、自分が探偵などから尾行や張り込みを受けていると察している状態を想定しての事です。
通常は、調査対象者が上記のように調査されているのではないか?という警戒心を持つ前に調査をしてしまうのが基本です。
しかし、調査をされているかもしれないという疑念を持った対象者は警戒心が出てしまうので、探偵は調査がやりにくくなります。
なので浮気調査におきましては、依頼人様には絶対に浮気調査を悟られないように生活して頂く事が基本となります。
ですが、なんらかの原因により、調査対象者が調査をされていると言う疑念を抱いた場合はスタンダードな調査法では調査は不可能となります。
今回のテーマは、調査対象者が警戒している状態から、さらに探偵を遠ざけてしまえる技について紹介してみます。
特に探偵から教えてもらわなくても、そんな事はちょっと考えれば分かるよと言われるかもしれないような簡単な方法ばかりです。
まず、尾行についてですが、車両尾行の場合、走行速度を極端にしてみると効果絶大です。
ノロノロ運転をしてみたり、暴走運転をして、その極端な運転にピッタリ付いてくる車がいたら、それは探偵の可能性があります。
さらに同じ区域をグルグル回ってみるのも良いでしょう。
この際も同じ車が付いてきたらそれは探偵の可能性があります。
ベテランの探偵になると、このような行動に対象者が出た場合、早い段階で尾行を離脱し、深追いをしませんが、探偵にも腕の差がありますので、やってみる価値はあります。
また徒歩と車をミックスさせて探偵をまく方法もあります。
例えば、徒歩で電車に乗り、毎回降りる駅を変え、降りた駅には浮気相手が待っているという方法です。
徒歩の場合探偵も基本的に徒歩となりますし、電車などに乗るのであればなおさらです。
しかし、対象者が降りる駅が毎回違ってそこに車が待機していたら、尾行出来るのは降りた駅から車に乗るまでとなります。
そこから先は調査できないという事になりますから、対象者の勝ちといえるでしょう。
これらは探偵をまく方法のごく一部であり、探偵が嫌がる、又は調査が不可能になる方法は多数あります。