結婚しなければ不倫にならない
2023年06月12日
不貞行為を行う、いわゆる不倫ですが、これは婚姻関係にあるものが配偶者とは別の異性と性交渉をする事を指します。
では、不倫にならない、又は複数の異性と深い仲になっても問題ない環境とはなんでしょう?
結論から言えば、結婚していない独身の状態といえるでしょう。
独身であれば、無数にに異性と交際しても何の問題も無いとはいいませんが、民法上の不法行為とはなりません。
婚姻関係にあるものが不倫をすると、刑事罰には該当しませんが、民法上の不法行為となり、賠償責任が発生します。
しかし独身者であれば、相手も独身の場合、何人と交際しても特に問題はありません。
一部例外を言えば、軽い口約束ではなく正式な婚約をしてしまった場合、他の女性と浮気をしてそれが原因で婚約破棄となると様々な問題になる事もあります。
なので結婚を前提としない男女の交際において、互いに独身であれば他の異性とも交際したとして法的には何ら問題はありません。
人としてのモラルという面においては糾弾される事もありますが、自分以外の複数の者とも付き合っているような人では嫌なら別れればいいだけの事であり、そのような浮気者と付き合わなければいいだけの事なので、独身の交際相手を拘束する事は出来ないと思ったほうが良いでしょう。
という事が現実なのに、なぜ結婚してから不倫をしてしまうのでしょう。
もちろん人間には欲望がありますから、それに負ける事もありますが、結婚してからでは不倫をすると不法行為となるので、それが嫌であれば結婚せずに一生独身でいればいいだけの事となります。
バレなければ良いだろうという考えもあるのでしょうが、不倫が発覚して離婚となると、子供が居れば子供を傷付ける事になりますし、その後の養育や教育においても、子供の成長時期において障害になりますので、自分の身勝手な考えで不倫をするのは良くないのは当たり前といえます。
配偶者と子供、複数の人生を狂わせてしまう不倫・・・
どうしても配偶者だけでは我慢出来ないのであれば、結婚しないでいれば良いのです。
芸人などが中年も後半になってから結婚する人が多々みられますが、多目的公衆トイレで不倫したのが問題になり、いまだに現場に復帰できずにいる者もいます。
離婚に至らずに新たな子供も生まれるという事で家庭崩壊にはならなかったようですが、子供が学校に行くようになった時にイジメられたりするのではと考えるととても罪深い事をしてしまったといえるでしょう。
家庭を持ちたい、子供が欲しい、でも浮気はやめられないでは、あまりにも自己中心的な考えであり、無責任といえます。
無責任に生きたいのであれば独身を貫きましょう。