ゴールデンウイークも最終となり帰省ラッシュ
2023年05月6日
ゴールデンウイークも終わりに近づいてきました。
コロナ禍も収束してきて、外出された方も多い年だったのではないかと思います。
海外旅行にも行かれる方も増えてきているようで、一部の地域を除き、コロナ前と同じようなレジャーが戻ってきたような気がします。
大型連休の過ごし方は様々でしょうが、お盆や正月と違い、実家への帰省というのは少ないのかなと思いますが、それでも相当数の家族が田舎への帰省をされたのではないかと思います。
車での移動となりますと、道路の渋滞がストレスになることでしょう。
特に高速道路の渋滞は何十キロとなる事も多く、運転をしている方は更なるストレスを抱える事となります。
そんな時、本当は行きたくもない実家へ向かっているとしたらどうでしょうか?
それも行き先は配偶者の実家で、さらにコミュニケーションが上手くいってない関係だったとしたら・・・
憂鬱な気持ちで田舎へ向かっている時に渋滞に巻き込まれ、車の中はイライラの連鎖になり、夫婦で喧嘩が始まるという事も有る事でしょう。
そういう精神状態で運転をされている方が、多数の車両が混みあっている中に存在しているという事を考えてみましょう。
普通の精神状態ではない人が凶器となり得る車を運転し、乱暴な運転をし出したとしたら・・・
いくら自分が安全運転をしていたとしても、同じ道路に危険な運転をしている者がいたら巻き込まれる事になります。
また、危険な運転をしているわけではなくても、ストレスから正常な判断が出来ない運転になってしまっている事も考えられます。
それでも車で色々な場所に出向いて行楽するのは楽しいものですから、そういった危険な車両が存在したとしても、自分が巻き込まれるとは誰も思っていないので渋滞になるほどの混雑になっているのでしょう。
事故に巻き込まれるのは運が悪いという考えもありますが、自分の心構えでその確率は減らす事は可能です。
少しでも異常な走行が見られるような車両が近くにいたら、どんどん離れていく等の対応をすべきです。
また、あおり運転等をしてしまうような性質の方も同じ道路を走行していますが、あおり運転をする方はつまらないきっかけで怒りの感情になる事が判明しています。
車線をゆずってくれなかったとか、クラクションを鳴らされた、前方をゆっくり走られた、割り込まれたなど、被害妄想的な発想からあおり運転をしてしまうようです。
なので、自分は安全運転をするのは当然ですが、他の車両に親切になる運転を心掛けてみるとあおり運転被害に遭遇する確率はかなり下がると思います。
あおり運転の動画を見ると、あおられてからの画像ばかりで、あおり運転をされる前の走行状態を見る事があまりありません。
車線変更をしたい車は見えているのに、知らんぷりして入れてあげなかったり、空いている道路なのに制限速度以下でゆっくり走り、道路の円滑性を妨げていたり、自分はあおり運転の被害者になったと思っていても、そのきっかけを自分自身が作っている場合もあります。
それでもあおり運転をするのは許されない事ですが、わざわざあおり運転をされてしまうような意地悪な運転をする必要もないでしょう。
帰省ラッシュの真っ只中の現在ですが、ニュースで事故の報道が出ない事を祈ります・・・