完全には戻らぬ客足と無くなったお店
2022年11月16日
探偵業界もコロナで大打撃を受け、廃業してしまった同業者もあり、当社としてもかなり厳しい時期が続きました。
当社としましてもコロナ前の状況には戻っていませんので、時間がある時は営業宣伝活動をしていますが、都心部の方を久しぶりに行ってきましたら、馴染みの風景が様変わりしていてびっくりしました。
コロナ前は、たまに都心部の方へ調査へ出向く機会があったのですが、いつも立ち寄っていた街にあるお店が無くなっていたり、外人まで来店していて大盛況だったお店がガラガラだったりと、まだまだコロナの後遺症は飲食店や販売店には残っている気がしました。
もちろん、インバウンドで外国人旅行者が以前のように来てくれるようになれば、元には戻っていくのでしょうが、完全に廃業してしまったお店の場合、違う店に変わってしまう事も考えられますので、そうなるととても寂しい気分になると思いました。
やはり行きつけの店が無くなると言うのは寂しものです・・・
近所にある生まれる前から営業していたお蕎麦屋さんが、今年いっぱいで閉店するという話を聞き、とても寂しくなりました。
あと一か月程度で閉店ですので、何回かは食べに行こうと思っています。
しかし、都心部のお店たちは仕事のついでにたまにしか行けませんので、閉店しそうになっていると聞いてもそうそういく事も叶わず、悲しい限りです。
以前は毎年二回程度行っていた都内で開催の探偵協会の研修会には毎回参加していたのですが、終わった後の一杯が楽しみだったのを思い出します。
コロナで研修会も無くなり、多数の脱会者も出て、今では遠い昔の話のような気がしてしまいます。
新型コロナが日本に流入してきた時は、夢でも見ているような気がしたのを覚えています。
映画や小説に出てくるような疫病の蔓延など、自分が生きているうちに起きる事など想像もしていなかったからです。
前回のパンデミックはちょうど100年前のスペイン風邪だったという事で、二年ほどの流行で収まったと聞きました。
コロナはもう三年になりますが、まだ第八波が来るとか言われている状況です。
しかし、スペイン風邪と同じように二年程度経過した時点で重症化する人が減ってきていて、実は収束しているのではないかと推測しています。
医療の保険制度が定まっていなかった100年前は、病院にも行かずに自力で治し、社会全体で自然免疫を得るのに二年掛かったのではないでしょうか?
他の国では、もはやマスクすら着用しておらず、コロナ前の生活に移行しているというニュースをよく聞きます。
通常のインフルエンザの予防も毎年風邪の季節には行っておりますので、それと同じように冬を乗り越えればもはやコロナを恐れる必要はない気がします。
普通の風邪もインフルエンザも撲滅はされていません。
ずっと付き合ってきたウイルスたちです。
コロナだけ消す事は出来ないでしょうから、存在するコロナと付き合っていくしか方法はないといえるでしょう。
行動制限や店舗の営業に対する時短要請などを延々と続けていくわけにもいきませんし、それで閉店してしまうお店が出るのはもう見ていられません。
慎重な判断をするのは結構ですが、政府には決断をしてほしいものです。