清い水には魚は住めないということわざ通り、人間も同じ。
2022年09月9日
ここの所、元総理の安倍晋三氏の国葬の話にもちきりになっています。
さらにコロナ禍で行った東京オリンピックの汚職事件の話題も毎日のように取り上げられています。
安倍元首相については、カルト教団との癒着が取り上げられており、その関係性によって凶弾に倒れたというのは紛れもない事実でしょう。
全く関係が無ければ、火のない所に煙は立たぬで、名前は出てこなかったはずですし、事実何らかの教団に対してのコメントをしている映像が残っています。
だからといって撃ち殺していいわけがなく、現代の法治国家においては許されざる行為ではありました。
しかし、その後この問題が大きく取り上げられてきて、自民党のトップであった人が関係していたのであれば、自民党自体どうなんだという話になり、党員全員にアンケートを取った所、約半数が関係性があったという結果になりました。
これは大問題であり、どちらがどう利用していたのかはこれから解明されていくと思いますが、簡潔に言えば権力に取り入りたかったカルトと、選挙に勝ちたかった政党の利害が一致していたという事と、過去の特亜との関連性が根源なのでしょう。
選挙に勝って多数を得なければ、したい政策も出来ず、キレイな身で理想論を言ってもかなう事はあり得ないので、なんらかの力を持った団体との関連を持つのは仕方がなかったのかもしれません
このカルト教団以外の反社会的な勢力とも政治家は関りを持っているのも事実です。
もはやマスコミの中にも紛れ込んでいる半日勢力が居るのは周知の事実であり、国営放送ですら寄生されている状態です。
日本は敗戦国ですから、力を取り戻すには、因縁を付けてくる勢力とも関係を持ちながらでなければ、戦後の復興も無しえなかったのかもしれません。
全くの清い水の所には、人間にとっては不純物かもしれない魚のエサが無く、魚は生き続けられないと言われています。
人間も生き物の一種ですから、全てにおいて清純な環境では生きられないのでしょう。
オリンピックの汚職関係でもそれが顕著に出た事件といえるでしょう。
結局のところ「金」が人を狂わし「金」で人は動くのです。
金自体は悪いものではなく、金を儲ける事、金を増やす事は健全な事です。
金が無く、食べたいものも食べられず、着たいものも着られず、やりたい事もやれない状態というのは、人間の身体で言ったら病気と同じです。
なので、金儲けをするのは悪い事ではありません。
ただ、自分の権力を使ったり、違法行為をして金儲けをするのはいけない事であり、きちんとした法に基づいてお金は稼がなければなりません。
しかし、人の性なのでしょう。
国家の権力者ともなれば、特権階級とでも思うのか、法律は全く関係なくなってしまうと思うような行為をする者が出てきます。
確かにスピード違反をした事のない人がほとんど居ないように、全ての法を守って生きていたら息苦しくなってしまう事でしょう。
ただ、それも程度問題ですので、どの辺りでそれを制御するのかが問題だと思います。