悪しき者には関わらない
2022年05月7日
ここ数年の間に、手のひら返しという言葉がピッタリの酷い事案を2件見ました。
1件目は、当時総理大臣だった人の名前を使い、また奥さんも利用して学校経営をしていた夫婦の事案です。
総理は関わりたくなかったようで、相手が接触してきても、避けていたみたいですが、奥さんの方はあまりに熱心にコンタクトを取ってこられたり、総理を褒め称えたりされるので、ついつい誘いに乗ってしまい、行事に参加したり、名誉職にされてしまったりしていたようです。
後に、学校経営に関する行政との交渉の中で、違法行為が発覚していき、それを問題視された事が発端となり、関わっていた総理夫人が追及され、総理まで関係していたのではないかという疑惑を野党から追及され、正常な国会運営が出来なくなるという事態になったのを記憶しています。
結局は、イデオロギーが似ているというだけで総理を利用していたのが現実で、総理自身も総理夫人も違法な付き合いをしていたなら、総理大臣も国会議員も辞職するとまで言い放ち、あまりにもしつこく接触してくる人だったと答弁したいたのを記憶しています。
どんな神経をしているのか、何かしらの弁護でもしてもらえると思っていたのか、自分が持ち上げていた人から拒絶されたと思った瞬間から、総理を追及している野党を呼び出し、結託して総理に対して糾弾するという、正に手のひら返しを全国民に披露してくれました。
さんざん総理の名を使い、官僚を恫喝しながら、官地を格安で購入したり、申請書の数字を改ざんして不正に許可を得たりしていたのがバレたら、自分から目をそらす為なのか、総理側から百万円の寄付を受け取ったと言い出し、そんな事実は無いと総理側から言われたら、百万円の札束を持って総理夫人に返すんだと乗り込む所をメディアに取材されていましたが、札束の上と下だけが一万円札で中身は白い紙というコントのような行動をとって失笑されましたが、結論からいえば、最初からこのような奇妙な人とは関係しない事が一番であり、総理の判断は間違っていなかったのですが、奥さんが人がいいのか、ついつい呼ばれて出向いてしまったのが運の尽きだったようですね・・・
もう一つは、芸能人と会えると言ってお金だけもらって知らんぷりしていた男が、その悪行をユーチューブでさらされたら、何も失うものが無くなったと言い出して、これまで付き合いのあった芸能人の裏の顔を暴露するというヤケッパチの行動に出ているようです。
現在リアルタイムで進行中の話ですが、詐欺被害者の方たちには、この男に援助者が現れた事により、被害金の返済のメドがついたようですが、警察が動きだしているようで、被害者に示談しないで被害届を出すようにと刑事からの連絡が被害者側にあったそうで、示談に応じない被害者が二割程度出てきているという事態になったようです。
返すアテが出来たのに、それに乗らない被害者がいる事に激高し、示談に応じないなら被害者の名前を晒すと言い出し、少数ながら応援してくれていた人たちからも呆れ返られたようで、さすがに逆恨みのような行為だと認識したのか、被害者の名を晒すという愚行はしないと言い出しました。
これらは全てユーチューブで全世界に配信されているので、脅迫行為という犯罪をリアルタイムで披露している事になり、既に配信してしまっているので、証拠として残ってしまいました。
この二つの事案どちらもが、自分が窮地に陥ったら、手の平を返すという行為に出ており、またそれまでの行動において、悪しき観念が見て取れます。
それを見抜けず、関係を持ってしまった者達が窮地に陥る事態になっているのが実態です。
悪しき者には近付かないのが一番です。