ガソリン価格の高騰
2022年03月3日
地方の探偵は尾行には車を使うのが普通です。
現在、コロナが猛威を振るっているので仕事が減っていますが、忙しい時だったら、今のガソリン代は経営に支障をきたす事でしょう。
運送会社を経営している人と話すことがありますが、原油高は死活問題だと言っています。
一般の方たちも通勤で車を使っている人はたまらないと思います。
ただでさえ、原油高の局面なのに、ロシアが戦争を始めたのでさらに混迷をきたす恐れがあり、さらにエネルギーの問題もあって電気代も凄い請求が来ていてびっくりしました・・・
とはいえ、当社では料金を定額制にしておりますし、値上げはしたくありませんので、とりあえず料金は据え置きですので、ご安心ください。
これらの問題はほぼコロナによるものだと思っています。
コロナによる経済への打撃を緩和する為に、金融緩和措置を取っていて、お金がジャブジャブ余っているアメリカが、インフレ状態になってきて、金融緩和措置を終了して金利を上げる事により株価の乱高下が発生しており、つられて日本も同じ動きになってきています。
日本自体はデフレのままですが、円安になっていて、円の価値は数十年前の水準にまで下落しているそうです。
日本経済は本当に弱くなったものですね・・・
日本がメインのようなジャンルだった半導体はほぼ海外勢に負けていますし、30年以上前のバブル景気の頃の日本が夢のように感じます。
さらに、コロナがまだ収まっていない時にロシアが戦争を仕掛けるという世界規模の騒乱が起きており、これもエネルギー問題に拍車をかけているのは間違いありません。
当社の調査用車両は、ハイブリッド車と軽自動車を使用していますので、ガソリン代はそこそこ抑えられています。
しかし、一リットル200円とかになってくると話は別になってきます。
コロナの収束の兆しが海外では見え始めてきている所もあり、あとは経済的な問題をコロナ前に戻して、正常な経済活動をしていく為に皆が知恵を絞りだしていこうとしている時に、自国の利益のみをお題目にして戦争を仕掛けるとは、ロシアには呆れたものです・・・
悪名高い、旧ドイツの独裁者もロシアとの戦争は嫌なものだったと言っていたという位ですから、ロシアには特殊な思考基準があるのかもしれません。
今はグローバルな社会になっていますから、遠い国の紛争だと知らんぷりもしていられないのが現状です。
ガソリン代や電気代、ガス代のようなエネルギー問題が身に降りかかってきますし、経済的な観点からも海外のトラブルが自国に影響してくる社会になっています。
ガソリン価格の急騰の裏には色々な要因がありますが、まずは平和な世界を取り戻し、正常な経済活動に戻してもらいたいものです・・・