ドライブレコーダーの解析
2022年01月30日
あおり運転が社会問題になってから、ドライブレコーダーの普及が進み、一時的に品薄になった期間もあるほどで、現在では各自動車メーカーが純正のドライブレコーダーをオプションにしたり、提携している社外品を設置してくれるメーカーも出てきています。
ドライブレコーダーがある事により、事故やあおり運転等の危険行為の証拠が保存出来る事で、被害者が泣き寝入りする事が無くなってきています。
ただこれは、自分自身の運転の証拠にもなりますので、自分自身が危険な運転や交通違反をしていたら、自分の犯行を自分自身で記録している事にもなりますので注意が必要となります。
というか、交通違反をしないように走行していればいいだけの話であって、ドライブレコーダーに証拠が残るから違反をしないというのはどうかと思います。
パトカーが近くに居ればドライブレコーダーの有無に限らず捕まりますので・・・
という事で、ドライブレコーダーがあると、自分の行動がカードメモリーに保存されてしまいます。
これを浮気調査に使用しない手はないのではないでしょうか?
探偵要らずで浮気の証拠が手に入り、一件落着というケースも出てくるはずです。
では、どういう手順でやるかと言いますと、ドライブレコーダーにはSDカードを入れるスロットがあります。
そこに入っているメモリーカードを一時的に抜き取り、パソコンにデータを保存し、また元に戻すという手順です。
もしも時間的な余裕が無いような場合、カードメモリーの予備を用意しておき、既に入っているカードを抜いたら即座に予備のメモリーを差し込んで、配偶者が車で出かけていった後で、じっくりとメモリーの解析をして、行動を探ればいいでしょう。
そこには配偶者が車でどこに行ったかを知らせてくれるデータがありますので、もしもラブホテルに行ったら、そこへの車での出入りがしっかり残っている事でしょう。
また、浮気相手の家に行っているのであれば、浮気相手の住居が判明する場合もあります。
さらに、待ち合わせ場所等もバレバレになります。
走行している時間にもよりますが、一週間から二週間位で古いデータから消えていく仕組みになっているドライブレコーダーが多いので、浮気の頻度が少ないような場合は、数回これをやってみれば、間違いなく浮気をしている場合は証拠が取れるでしょう。
また、待ち合わせ場所から、浮気相手の車に乗り換えてしまった場合、待ち合わせ場所の特定が出来れば、そこまでの手掛かりを持って探偵に依頼するとあっという間に証拠が取れます。
ナビゲーションシステムの走行軌跡を残さない設定にしている人は居ても、ドライブレコーダーのデータを毎回消している人はほとんどいませんので、これは自分で行う浮気調査においてとても有効です。