調査契約時に必要な物と手続き
2021年11月11日
調査を依頼するには契約が必要という事は前回お話した通りです。
その契約には、必要なものがありますのでお知らせしておこうと思います。
まず、原則的に契約は、ご本人様が直接される事になっております。
代理人の方がされる場合は委任状等が必要となりますし、その他確認事項が出てきますので、ご本人様による契約をされる事をおすすめします。
そして、契約者の本人確認としまして、免許証やマイナンバーカード、保険証やパスポート等が必要となります。基本的に免許証で結構です。
ご本人様確認が終わりましたら、書面へのサインと押印となりますので、認印で結構ですので、印鑑をお持ちください。
印鑑につきましては、社会の傾向として、不必要となっていくと思われますので、後々はサインだけで良くなると思いますが、現状は必要となります。
そして、契約時に調査に関する誓約書への署名が必要となります。
この誓約書とは、調査結果において、違法な使用法を行わないという内容と、依頼人様が反社会的勢力の一員では無いという事を誓約する為のものであり、業法で必要とされているものです。
また、探偵社側からの提示書面として「重要事項の説明書」というものが渡されますので、その書面の内容を確認して頂くのも必要な手続きとなります。
これにつきましては、探偵業務において、探偵社の詳細な説明や、法令に関する事、個人情報に関する事、提供できる探偵業務の内容、委託に関する事項、対価やその他の依頼者側が支払わなければならない金銭の概算額とその時期、契約の解除に関する事項、調査で得た情報の扱い、処分についての事項、契約の解除に関する事項、秘密保持、守秘義務についての事項がそれに当たりまして、契約前交付書面とも呼ばれています。
これらの説明を契約前に行い、依頼者様の承諾を得て、はじめて契約書を交わす事となります。
これらの書面につきましては、探偵社が用意するものですので、依頼人様は署名をして頂く事と目を通して確認していただくだけです。
契約時のその場で必ず必要というわけではありませんが、調査対象に関する情報が必要になりますので、可能であれば二度手間にならないように、契約時にご持参頂けるとスムーズに調査に入れますので、ご用意頂くとよろしいかと思います。
浮気調査での例としましては、対象者の画像や氏名、その他の情報、使用している車の情報、もしもあるのであれば、浮気相手の画像や情報もご用意頂けると助かります。
簡潔に必要な物を言いますと 1.本人確認が出来るもの(免許証など)2.認印 3.対象者の画像や情報となります。