自分で浮気調査をしない方がいい理由
2021年11月6日
配偶者が浮気をしていると感じてしまったら、居ても立っても居られなくなってしまう人が相当数いらっしゃいます。
このような性格の方は、自身で調査をしてしまう場合がありますが、あまり賢明な行動とは言えません。
最悪なのは、配偶者を直接問い詰めてしまう行為です。
まだ完全なる証拠が無いまま、ラインの文面やスマホに保存されている画像のみで浮気と判断し、配偶者を問い詰めたとしましょう。
適当な言い訳をされてしまえばそれまでになってしまいます。
そして、感付かれたと気付いてしまい、その後の行動はとても警戒するようになってしまいます。
ここから探偵に調査を依頼したとしても、警戒度が高い対象者を調査するのはプロの探偵でも至難の業になってしまいますし、最悪、調査が不可能な状況だったりします。
また、直接問い詰めたりはしなくても、秘密裏に自分自身で配偶者を尾行して証拠をつかもうとされる方もいらっしゃいます。
探偵がどのように調査をしているか等は現在ではネットに情報が氾濫していますから、それを元に見様見真似で調査をする事は可能でしょう。
ただ、探偵がどうして調査をしても気付かれないのかという事を説明していないので、ここがとても大事な部分になります。
普通に考えれば分かる事ですが、探偵と対象者は、ほとんどの場合赤の他人です。
親戚や知人から依頼されたような場合は別ですが、その場合は自分では動かずに別の調査員を使う場合が多いです。
という事は、対象者と探偵がすれ違ったとしたって、気にもされないという事になります。
しかし、対象者の知り合いがそばにいたらどうでしょうか? さらには、それが家族だったら、夫婦だったら・・・
毎日のように見ている姿や動きというのは、脳にインプットされているので、視界に入ったら特定されてしまう可能性がとても高いのです。
服装や帽子、眼鏡などで変装したとしても、動きまでは変えられません。
体型や骨格、それらの動き方は人によって様々です。
その特徴は、共同生活をしている人間なら自然と記憶されているのです。
不特定多数の人が集まっている雑踏でも、知り合いがそこに居たら見つけたという経験があると思います。
これは偶然ではなく、知り合いの事を脳が記憶しているからです。
これが夫婦だったらさらに強烈な記憶になっているはずですので、見つかってしまう確率が高くなるのです。
そして、調べられていると気付かれて警戒されてしまう・・・
という理由から、自分で調査をしてしまうのはとてもリスクになるという事をお伝えしたいと思います。