探偵のスキルは道具とは関係ないと言う考えはあります。
私もそう思います。
どんなに良い道具を揃えていたとしても、それを使いこなす技術が無ければ、何の意味もないものですし、無用の長物と言えます・・・
逆に、どこにでも転がっているような道具で、証拠力のあるものを取得してくるのがプロの探偵と言えるでしょう。
しかし、どんなに技術があっても、どうにもならない場面があるのです。
それは暗がりの撮影・・・
夜間であってもある程度の照度があれば、近年のカメラなら人物の特定が可能な映像を撮る事ができますが、真っ暗闇の場合はそうはいきません。
一般的なビデオカメラで、そういった暗がりの撮影をする場合、赤外線照射器を使用し、またそれに対応したビデオカメラを使用します。
しかし、赤外線照射器の照射距離には限度があり、近距離での撮影にしか対応できません。
秘密裏に証拠を得てくる探偵には不向きです。
このようなケースでは、軍用の暗視スコープが必須になってきます。
最近ではSDカードを装着し、動画も静止画も記録できて、数万円で購入できる第二世代以降のものが市販されています。
こういった、照度の無い場面での対応が出来る探偵かどうかは、探偵選びに重要な項目となります。
暗らかったから、ビデオカメラで真っ黒な映像しか撮れませんでしたと、写っているものが誰なのか判別できないような報告書を渡されても、なんの意味もないものであり、調査料金の無駄となります。
日中の調査なら問題ありませんが、夜間の調査となる案件でしたら、暗がりでも撮影可能かどうかが、探偵選びのカギとなります。
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