急がせる探偵にご注意を
2026年08月27日
調査をするにあたって、緊急に調査をしなければならない場合は確かにあります。
しかし、浮気調査などにおいて「今すぐあの場所へ行って証拠を撮ってきてほしい」という依頼が入る事がありますが、そんなせわしい調査で、まともな証拠などほとんど取れません。
調査現場は千差万別であり、それに最適な装備をして調査にのぞまなければ、適切な証拠画像など取れるわけがありません。
もちろん、探偵のバックの中には、最低限のカメラ等が常に入っていますが、行った先の現場で、そのカメラで撮れるのか? 張り込み時間によっては、バッテリーはもつのか等の問題があり、うまく撮れたら儲けものという博打のような調査になります。
なので、当日に緊急に出動してくれという依頼は、一部の探偵社でしか行っていないでしょう。
なにより、探偵業法で、書面による契約や依頼人の本人確認、その他所定の契約作業が済んでいなければ調査は出来ない事になっています。
業法が無い頃は、とりあえず調査をしてしまうという事も可能で、後から契約書を交わす事も出来ましたが、今では原則的に無理です。
調査を先に行ってしまい、後から高額な請求をするという悪徳探偵も相当数存在していました。
浮気をしている者は、これからも何度も浮気をするはずですので、一回限りのチャンスしか無いという案件はごく少数といえます。
なので、面談の時に、じっくりと依頼人の話を聞いて、調査日の選定をし、浮気をする日を絞り込んでくれる探偵に依頼するのが大事です。
逆に、今すぐに調査をしないと取り返しがつかないだの、チャンスは待ってくれないだのとあわてさせるような話を連発し、契約を急がせ、依頼人に考える隙間を与えないような営業をしてくる探偵には注意が必要です。
確かに、ギリギリまで探偵を使うかどうか迷った上で、数日後に間違いなく浮気をすると依頼人が確信しているのであれば、急いで契約をし、緊急に調査準備をする必要があります。
これは、依頼人側の都合によった緊急性がある調査ですので、問題ありませんが、ろくに話も聞かないうちから、急がせようとするのは、単に営利主義の探偵だといえます。
また、話を聞いて、調査の条件によっては、調査料金が高額になる場合があります。
依頼人によっては、予算が足りずに、調査を断念する場合も出てきます。
これは、探偵に依頼する場合に限らず、他の買い物でも同じですよね。
自分の持っている資金以上の買い物は出来ませんから、例えば高級車を買いたくても資金がなくて大衆車にする、又は国産食材は高いから中国産の安いものを買うなど、日常の買い物でも同じことがいえます。
なので、予算が足りなければ調査は断念するのが普通です。
探偵側も、ボランティアではないので、支払えない方とは縁が無かったとして扱うのが通常です。
ここで、金貸しを紹介するとか、ローンの支払いもあるとか言い出したら、注意が必要です。
調査は100%成功するとは限りません。
なんらかの障害が発生したり不測の事態によって、証拠が取れないケースも出てきます。
それなのに、借金したり、ローンを組ませたりするのは人道的にどうかと思います。
不貞行為の証拠が取れたら、高額な慰謝料が手に入るから、借金なんてすぐに返せてお釣りがくるなんて事を言うのが悪徳探偵の常套手段です。
気を付けましょう。









