探偵擬きの便利屋にご注意を
2026年08月10日
便利屋の中には、探偵業務を頼まれる事もあるらしく、探偵業法違反にならないように、探偵業の届け出を出している便利屋も存在します。
しかし、家の片づけや、草刈りなどをメインとしている便利屋が、届け出を出したからといって、探偵業務が出来るわけもなく、まさに素人が探偵の真似事をしている状況となります。
本物の探偵の調査単価はそこそこ高いので、便利屋の安い料金設定は収入の少ない人にとっては魅力かもしれません。
しかし、素人探偵が現場を引っ搔き回し、調査対象に調査がバレてしまう事も多く、依頼した人が本当にひっ迫している状況での調査だった場合、セカンドオピニオンで本物の探偵に流れてくる事があります。
行動調査においては、浮気調査や素行調査に分類されますが、尾行や張り込みによって対象者の行動を記録していくという業務です。
当然のごとく、対象者から気付かれないように調査は行います。
この気付かれずに尾行や張り込みが出来るのがプロであり、出来ないのが素人といえるでしょう。
以前、便利屋が調査の技術を得たいので、無報酬でいいので、調査に同行させてほしいという要望を言ってきた事がありました。
人手が足りない時などに、簡単な役割を頼むのにはいいかなと思い、必要な機材と調査中の注意点を告げて、手伝わせてみました。
最低限必要である記録用のICレコーダーも用意できず、持ってきたビデオカメラは巨大な旧式のもので、ほぼほぼ探偵は使わない一眼レフの望遠カメラを自慢気に持ってきました。
使わないものを持ってきても邪魔になるという理解も出来ないお粗末さでした。
張り込みをさせれば、眠っていて、対象から目を離しているし、こいつは使いものにならないと断定し、二度と使わない事にしました。
まず、便利屋業務がメインなので、探偵業務に対する真剣さが無く、プロ意識が欠如しているという評価をしました。
草刈りや家の掃除、片付けやゴミ捨てなど、なんのスキルもなくても誰でも出来る事をやっているからか、一人前の探偵になるという意識が薄いのでしょう。
やはり、本業で探偵をやっていこうとする人との覚悟の差が便利屋にはあるのだと思います。
だいたい、無報酬でいいから技術を教えてくれというのが図々しく、本来であれば、お金を払うから教えてくださいだろうと言ってやりたい位でした。
その後も何件か便利屋からこういった図々しい要求の電話がありましたが、即座にお断りしました。
なので、探偵擬きの便利屋に探偵業務を依頼する時には、気を付けてくださいね。
状況を滅茶苦茶にしてしまい、プロの探偵がカバーしようにも出来ない環境にしてしまう事がありますので・・・









