悩み相談はカウンセラーへ
2026年08月2日
探偵へ調査の依頼をされる時、調査をするに当たっての動機や事情を話して頂くのは正規の手順となります。
しかしそれは、調査をする為に必要な情報を頂く為と、調査依頼について正当なものかどうかの判別をする為です。
探偵の業務とは、調査をして真実を得てくる事です。
依頼人の心情を延々と聞かされても、調査にプラスになる事は何もありません。
これには、二通りのタイプがありまして、調査に必要なこと以外は話さない人と、調査に全く関係のない自分の身の上話をとうとうと話される人に大別されます。
前者においては、極端なタイプとなると、調査対象者の画像すら持っていない場合がありますが、これはごくわずかですので、特に問題ありません。
後者のタイプとなると、話を遮って、話を元に戻さないと延々と話し続ける場合があります。
後者においては、いい加減にして欲しいと思う事が正直な所です。
とはいえ、探偵も依頼人に寄り添う事も業務の一つですから、身の上話の一つでも聞かなければならないのが実情ですが、程度問題になってきます。
これを電話相談でやられた日にはたまったものではありません。
フリーダイヤルで相談を受けていた頃は、悩み相談をこちらが電話代を払って聞いてやるというボランティアどころの話ではない事態になっていました。
ばかばかしいので、フリーダイヤルはやめましたが、それでも探偵をカウンセラーと勘違いしている方は一定数存在しています。
そんなに身の上話を話したいのであれば、本業でカウンセラーをしている方の所へ行って、お金を払って好きなだけ話してくれば良いのですが、ケチっているのか、探偵を誤解しているのか、定期的にこのような相談電話が入ります。
駆け出しの頃は、長時間話を聞いてしまう事がありましたが、そこそこベテランになってからは、これは身の上話の手合いだなと察知出来るようになりましたので、依頼をするのかしないのか、料金は最低でこれ位かかるけれども、それでも調査をするのかとこちらから話を進めるようにしています。
延々と話を聞いたからといって、依頼をしてくるという保証は無く、逆に話してすっきりして終わりという場合もかなりの割合で存在します。
また、下手な推理ばかりしてくる依頼人も存在します。
不倫相手は、こんな奴だろうと思う、会っている場所はこういう場所だと思うなどと、推測でしかない事を探偵に聞かせてくる依頼人がいますが、そんな推理を何万回した所で、一回の調査の結果には適いません。
余計な事を言っていないで、調査をしてしまうのが、問題解決の一番の早道です。
厳しい事を言うようですが、それが現実なのです。









