邪魔をする依頼人
2026年05月13日
依頼人は、自分の望む調査結果を得たくて調査の依頼をしているのは当たり前です。
しかし、その依頼した調査を平気で邪魔をしてくる依頼人がいるので、稀に困惑する事があります。
まず、その重度からいえば、調査現場に乗り込んでくる依頼人です。
特に浮気調査に多いのですが、探偵がベストポジションで張り込んでいる所へ介入してきて、決定的な証拠が取れる場面で、配偶者と浮気相手と修羅場を始める・・・
最悪ですね。
これが調査の初期であったら、さらに最悪であり、自分で複数回の不貞行為の証拠が欲しいと言っておきながら、自分も含めた大乱闘の場面を一回だけ得られるというアホみたいな結果になります。
確かに、大事な配偶者に不倫をされたら、その不倫相手と配偶者には並々ならぬ怒りは沸くでしょうが、これが我慢出来ないのであれば、調査はするべきではないでしょう。
配偶者にGPSでも付けて、自分で勝手に調査をしたらいいだろうと思います。
なので、契約時には契約書や重要事項の説明書に、上記のような対応を依頼人がした場合、結果は自己責任であり、調査自体も打ち切りにすると当社では記載しています。
当方の地域は地方の田舎ですので、田舎の感覚で接してくる田舎者の依頼人も多いです。
本人は悪気はないのでしょうし、逆に好意で行ってくるのだと思いますが、張り込み場所に差し入れをしてくる依頼人がごく稀に存在します。
最適な張り込み場所で、カメラやその他のセッティングも完璧にしてある状態のところへ「どこにいますか?」と電話してきて、本当に調査をしているかどうかの確認かな?と思って、こういう車でこの辺りにいますと伝えると、そこに来て「腹減ってるだろ?牛丼買ってきたから食べて」と牛丼とお茶を持ってこられたことがあります。
これからどれだけの張り込み時間になるか分からないので、ありがたいけど要りませんと言うと、腹が減っては仕事にならないだろうと無理無理受け取らせようとしてくるので、張り込み中にトイレに行きたくなると、調査が台無しになるので、絶食して仕事をするのが当社のスタイルなので、要りませんと言うと、クソは我慢して下さいと言われ、頭がおかしいのかこの依頼人は?と思った事があります。
結局、こちらの意図は理解したようで「それでは調査が終わったら持ち帰って食べてください」と張り込み中の車のドアを無理にあけられたところ、ドアにガムテープで固定していたカメラは外れ、また最初からセッティングしなおしになり、車の中は牛丼のにおいで充満し、最悪の環境で調査をした事があります。
自分の感情が抑えられないで、調査現場に突入してくるのは論外ですが、探偵の調査現場の実情も知らずに、要らぬ親切心を出して、余計な事をしてくるのも困りものです。
探偵社によって、流儀は違えども、ほとんどの探偵社では調査現場に依頼人が介入してくるのは嫌がるはずです。
今後は、面談及び契約時には、この件について厳重に説明しなければと思った次第です。











