梅雨時期、台風の時季の浮気調査
2025年05月28日
五月も後半になり、そろそろ六月になりますが、例年通りだと六月に梅雨入りとなります。
しとしと降り続ける梅雨の雨もありますし、豪雨になる場合もある梅雨ですが、初期の台風も発生し出す時期でもあります。
今年は台風一号が中々発生しておらず、五月までに台風が発生していない年は2016年まで遡る事になるそうです。
気象予報士の話によれば、台風の発生時期が遅かったとしても、年間の発生数や降水量は帳尻合わせのように、どこかで雨の量が均等になるそうです。
となれば、年の中盤や後半に強い台風や豪雨が出てくる可能性があり、台風の発生が無いといって安心してはいられませんね。
という事で、これから雨の日が調査日となる浮気調査が増加してくる探偵業界となりますが、雨天時の調査は少しやっかいになります。
小雨程度なら晴天時とそう変わらないのですが、ある程度の強さの雨の場合や豪雨、台風の時には撮影が困難になり、調査をしない方が適切となる場合があります。
カメラについては防水仕様のものを使用したり、防水対策をすれば故障は防げますが、撮影対象が適切に撮影出来ないという現象が起こります。
まず、撮影対象とカメラの間に雨のカーテンが作られてしまうので、対象者の姿が認識できるまでの画像を撮影出来ないという事があります。
第三者でも同一人物と確認できる画像でなければ、証拠とはなりませんので、雨はとてもやっかいとなります。
また、あまりの豪雨や強烈な台風の時は、不倫カップルの会う予定が変更になる場合があります。
調査日を設定したからといって、豪雨時や台風の時に調査を決行しても、不倫カップルが会わなければ調査は空振りとなります。
災害級の危険な大雨や強い台風の場合、現在では天気予報である程度事前に分かりますから、不倫カップル側だけでなく、調査する側もそれに対応しなければなりません。
という事で、天気予報を常に見て置き、もしも雨の日が調査日となった場合は、調査日の変更をして、コンディションの良い日に調査をする事をおすすめします。
もちろん、どうしても雨の日に調査がしたいとの要望であれば、依頼人様の希望には応えますが、ろくな証拠も取れず、下手したら空振りになって、無駄な調査費用だけ掛かってしまうという現実だけは事前にお伝えするようにしています。
さらに最近では災害級の大雨、特に線状降水帯というものが発生する頻度が高くなっているので、そのような予報が出た場合は、探偵側の都合により、調査の中止となる事もあります。
災害が発生する可能性があるところに調査員を派遣させることはできないからです。
なので、これからの時期は天気と相談しながら調査日を柔軟に設定していく事が大事となります。