近隣トラブル等の対処法について
2025年03月25日
ストーカー被害や近隣トラブルの対処は、一般人にとって、とても迷惑でどのように対処すればよいか悩むところではないでしょうか。
ストーカーについては、法律がだいぶ厳しくなっていっているので、以前ほど被害が出てこなくなっている傾向にあるような気がします。
それが証拠に、ストーカー被害のニュースが減っています。
一方的な思い込みでのストーカーは減っていますが、最近では、男を騙して金をむしり取り、それが元での殺傷事件が報道されています。
モテないおっさんをたらしこんで、金だけ取ってというのは、詐欺に近いので、それをマニュアル化して大々的に行っていた女が有罪になったのを考えれば、騙す女の方も悪いといえるでしょう。
世の中金ではないとキレイごとを言った所で、金が無ければ何も出来ないのですから、命の次に大事なのは金かもしれません。
それを色恋をちらつかせて奪っておいて、なんの恨みも買わないというのは虫が良すぎるという話であり、裁判においてもそれが実証されています。
こういった話は別として、以前のような自己中心的な思い込みからのストーカー被害は減っているというのが実感です。
なので、そういったストーカー被害の相談件数が激減しています。
それはそれで良い事ですし、探偵の本業とは言えない業務ですので、ストーカー対策という業務は削除しようかと思っています。
それとは別に、近隣トラブルというものは、過去から未来永劫消えることはないような気がします。
ご近所さんで仲良しという言葉を聞きますが、確かに向こう三軒両隣で仲良しという話もありますが、極ごくまれでしょうし、表面だけのものという場合が多い気がします。
逆に近しい距離だからこそ、トラブルになるというものだというのが現実でしょう。
最近で言えば、コンビニの乱立があげられます。
下手したら、交差点の向かい側に同じコンビニが出店されているなんて事もよく見かけました。
最近ではさすがに減ってはきていますが、これが近隣トラブルの原点ともいえるでしょう。
同じ職種の店が目の前にあるというのは極端過ぎますが、人は妬みを持つ気質があるのは当たり前ですから、隣に蔵が建てば腹が立つというように、近所で家を新築したり、その身内が出世したりすると、妬み嫉みが出てくるというものです。
普通に理性がある人であれば、悔しいとは思っても、何もしない所ですが、人格障害ともいえる人は、妬みから攻撃に出る場合があります。
こればかりが原因ではありませんが、近隣トラブルとはこういったつまらない事が原因なのが現実です。
ではどうすれば良いのかと言いますと、探偵に依頼する前に、ご近所さんにはあまり家庭の内情を言わないようにすることが大事です。
自慢気に言ってしまった一言で、地獄の生活になってしまったという人は相当数存在します。
また、変な逆恨みを買わないように、注意をするような事を言わないというのも大事です。
本来、言われても仕方がないような事をしている人だとしても、注意されると逆恨みするものです。
であれば、自分が言わなくても誰か町内の代表者が言ってくれるような状況を作る事が大事です。
あとは、常識が通じないような気のふれたような人物が相手だったとしたら、もはや引っ越すのも大事な選択肢であります。
引っ越すとなれば大金が発生しますから、安々と出来る事ではありませんが、命には代えられませんので、検討するべきでしょう。
という事で、近隣トラブルの解決を探偵に頼んだとしても、それがどれだけ継続しているのかという証明をするには、かなりの時間がかかります。
時間が掛かるという事はお金もかかるという事です。
それならば、探偵なんぞに頼む前に自分で出来る対処法があるので、お金はそちらにかけた方が良いのは明白です。
