先生と呼ばないと機嫌が悪くなる士業の人
2025年03月5日
世の中には「先生」と呼ばれる人たちが存在します。
まず間違いなく先生と呼ぶ必要というか当たり前なのが、学校の先生でしょう。
立ち位置的には教師や教授などという立場的な呼称がありますが、呼ぶときには○○先生というのが普通といえます。
その他には、医者などを普通に先生と呼びますね。
先生なのかどうなのか分からないのに先生と呼んでしまうのが政治家ですね。
○○議員、とか○○市長というなら分かるのですが、先生と呼ぶのは昔から違和感がありましたが、みんなが呼ぶので仕方なく呼んでいます。
何かの習い事の師範のような人は先生で良いと思いますが、空手団体によっては、二段か三段になったら先生と呼ばされるという意味不明なものもあります。
一番理解不能なのが、士業の人を先生と呼ぶことです。
士業は弁護士を筆頭に司法書士や行政書士、税理士などがあげられます。
弁護士は一般的に先生と呼ばれる事が多いですが、司法書士や行政書士も先生と呼ばれている事があります。
これら士業の方を○○さんとか言うと、あからさまに機嫌が悪くなる人がいます。
何様のつもりなのかと思ってしまいます。
弁護士においては、最難関とも言われる司法試験を合格したという自負があるのかもしれませんが、弁護士のなりそこないで受かった司法書士や、公務員を規定年数務めて、無試験で行政書士になった者をなんで先生と呼ばなければならないのか、全く持って理解不能です。
しかも中には偉そうに高圧的な態度をとってくる者も存在します。
司法書士も行政書士も国家資格的にはそこそこ難しい試験ではありますが、言ってしまえば単なる代書屋であって、素人でも作ろうと思えば作れる書類を代わりに作成して生計を立てているだけの人達です。
時間が無かったり、面倒なので依頼してしまうだけであり、昨今のネットから得られる知識や今やAIが教えてくれますから、彼らの知識などいずれ必要がなくなる時代がくるかもしれません。
せいぜい今のうちに、傲慢な態度を取っていたらいいでしょうと言いたい。
不機嫌になるほど、先生と呼ばれたいのか、一度動機を聞いてみたいものですが、そんな態度の士業の人とは二度と付き合わないので、聞けるチャンスは無いでしょう・・・
士業がどうとかという以前に、人としての人格を疑ってしまうような人と取引は出来ません。
もちろん全ての士業の人がこうだとは言いませんし、長く付き合っている士業の人も存在しています。
一部、勘違いしている士業の方がいるおかげで、イメージを悪くしているのは事実であり、私以外にも不愉快な思いをした人は多数存在していますから、一定数、不遜な態度を取っている士業の方が居るのは間違いありません。