大谷翔平選手の活躍は夢を見ているよう
2024年09月21日
昨日、ネットニュースで大谷選手の活躍をリアルタイムで知り、テレビを付けてみたらBSで生中継をしていたので、早朝から見入ってしまいました。
初回の先頭打者で二塁打を打ち、すぐに三塁に盗塁を決め、50盗塁にしてしまい、後はホームランを二本打てば50-50という前人未到の領域に入り、別次元の野球選手になれるという所から中継を見始めました。
対戦チームが弱小チームだった事もあり、今日の試合で49本目のホームランは出るのではないかなと素人考えで見ていましたが、すぐさま盗塁数を51まで増やし、三打席連続で安打を放ち、ここからが真骨頂のショータイムが始まりました。
三連続安打の後、豪快な右翼方向への二階席弾を打ち、49号とし、あと一本で50-50なので、これは残りの試合数からしても間違いなく今シーズン達成するなと思っていたら、次の打席では左翼方向へ50発目のホームランを打ち、一日であっという間に50-50を達成してしまいました。
これには朝から夢でも見てるのかとほっぺたをツネってしまいましたが、どうやら現実のようでした。
盗塁数は51になっていましたが、さすがに今日はここまでだろうと思っていましたが、最終打席で51本目のホームランまで放つとは、漫画やゲームですらあり得ない成績を一日で叩き出すのは神の領域に達したように感じられました。
若いころ、野球のテレビゲームをして、強打者を使い、ホームランを連発した事はありますが、6打席全安打、1ヒット、2二塁打、3ホームランなんて、ゲームですら発生しない現象です。
さらに、一人で一試合に10打点ですから、漫画家が言うには、こんなストーリーを編集部に持っていったらあり得ない話なのでボツにされるだろうと言っているほどのことが起きたという事ですね。
神様が存在するかどうかはなんとも言えませんが、40-40をサヨナラ満塁ホームランで決めたり、六打数六安打、3ホームランで50-50を決める等、やろうと思っても出来ない事であり、大谷選手には神も味方しているのではないかと感じてしまいます。
前回のWBCの決勝でも、最後の最後にクローザーとして大谷選手が出てきて、主砲のトラウトと最後の勝負に投げ勝ち、三振を奪って優勝するというこれまた出来すぎたストーリーでしたが、凡人には理解できない大谷選手の才能と努力の結晶が神がかった結果を生み出しているのでしょう。
彼は自分の到達目標を綿密に書いて、それに向かって実践しているとの事で、それを単なる夢や理想で終わらせず、小説の主人公の活躍の斜め上をいく大活躍を現実にしてしまう所がなんとも凄いと思います。
大リーグは野球界の頂点で、そこでプレーするだけでも凄い事なのに、そこでほぼ頂点に達するような活躍をする日本人が現れるとは、長生きはするものだと思いました。