台風の季節時の調査日について
2024年08月23日
今年は、八月後半時点で台風がまだ10号しか発生していません。
例年通りだと、20号以上は発生しますので、これから10個は台風が発生する可能性が高いといえるでしょう。
という事は、台風の季節である9月から10月にかけて、台風が量産される危険性があるという事になります。
前回、関東に接近した強烈な台風は上陸せずにかすめて通り過ぎていっただけなのに、大きな被害が発生した地域もあり、関東地方から東海地方では生きた心地がしなかった人も居た事でしょう・・・
茨城でも地域によっては被害が出た所もあるようですが、当社の地域では突風はありましたが、雨が思ったより降らず、水害が出なくてほっとしました。
台風は近海の温度が高いほど強さが増してくるそうで、近年の日本の南の水温が高い為、猛烈な勢いになりながら日本に接近してくる傾向にあるようです。
ただ、台風の場合、日本の陸上で急に発生するわけではないので、接近する数日前に移動予測等や大きさ、強さが天気予報で知る事ができますので、事前に対策を取れるという点が救いといえます。
これが地震の場合は、地震警報が出たとして、ほぼ直後に地震が発生するか、警報も出せない程急に発生する為に、事前対策が取れないのが難点です。
しかし台風の場合は一週間前後の間がありますので、なんらかの対策をする事が可能で、探偵の調査においても利する所があります。
浮気調査において、調査日を事前に設定するのが基本ですが、台風が発生する以前から調査日が決まっていた場合、台風が接近する日と調査日が重なってしまう事があり得ます。
暴風雨の中でまで、不倫するカップルはこれまでの経験ではごく少数で、それでも調査をしてほしいという依頼人様の要望に応えても、調査は空振りになる事がほとんどでした。
なので、台風が直撃するか接近して暴風雨が予想される日が調査日だった場合は、以後の別日に変更するのが賢明です。
ごく少数の台風の中でも出会う不倫カップルだったとしても、暴風雨の中では良い画像の写真や動画は撮影出来ませんので、証拠力の弱い映像しか撮れず、調査員の身体も危険にさらすという特にメリットの無い結果に終わる事が可能性大です。
なので、台風が発生し、接近が調査日に重なりそうな場合は調査日の変更をする事も念頭に置いておく事が大事となります。
予報はあくまでも予報ですから、進路が変わったり、速度が上がって早めに台風が去ってしまう事もありますので、その場合は台風一過で調査日が晴れる可能性が高くなりますから、仮の調査日変更としておいて、天気を観察しながら柔軟に対応するのが当社の方針です。