真夏の同業者のキツイ業務の話
2023年08月5日
6月の水害で事務所が水没し、コロナで元々減っていた仕事が、事務所の改修工事でストップになってしまったので、過去の話や同業者の話しか出来なくなりました。
という事で、知り合いの探偵さんの猛暑の中での調査の話です。
詳しく聞いた訳ではないので、想像の部分があるのはご了承ください。
ある浮気調査で、対象者のオッサンが家から出てくる所から張り込んでいると、それはもう「夏」という感じの服装でキメているので、嫌な予感がしたそうです。
尾行を開始すると、嫌な予感が的中!
途中で浮気相手の女を車に乗せ、海水浴場へ直行・・・
皆が水着で半裸になって海に入っている中、探偵さんは殺人熱波の中、動きがあるまでじっとしているしかありません。
海に一緒に行った位では、不貞行為の証拠とはならないので、何枚も写真を撮ってもしかたがなく、一緒に居る所を撮影したら、海水浴が終わってどこかへ行くのを待つのみとなります。
もちろん、チューをしている姿とかが撮れる可能性もあるので、目を離す事は出来ませんが、チュー程度でも不貞行為とまではいかない可能性が高く、決定的な証拠とはなりませんが、逃す事は出来ません。
午前中だけ、又は午後一時か二時程度で海水浴はあがってくれれば良いのですが、さてどうなったことやら・・・
ここから先は情報が無いので、想像と希望、そして自分だったらどうなのかの話になりますが、最悪は夕方まで海水浴場に居て、レジャーだけして帰宅されてしまう事です。
嘘を付いて浮気相手とデートしていたという証拠は得られますが、不貞行為の証拠とはならないからです。
最高なのは、海水浴はそこそこに、お昼前にはホテルにでも移動してくれて、それを撮影出来たら100点の調査結果となります。
さて、どちらになったのか、聞いてみたい気もしますが、今日の暑さは35度を超えていたはずなので、ヘロヘロでしょうから、そっとしておいてあげるのが一番です。
プロの探偵さんですから、炎天下の中、火傷をしないように長袖のシャツを着ていたとは思いますが、それだと今度は熱中症の危険もあり、対象者から目を離せない環境なので、水分をがぶ飲みする事も出来ず、大変な一日だったと思います。
まぁでも浮気調査は一日にして成らずという事もありますので、今日がダメでも次があります。
仕事があるだけありがたい事なので、辛いでしょうが、猛暑の中頑張ってほしいものです。
当社も水害の改修工事が終わるころに丁度仕事が入ってくれると良いのですが・・・