観光地の人出の現在の状況について
2023年04月28日
取引先への営業の休憩を観光地付近で行ってみると、コロナ前に段々と戻っている感じがします。
日本人はもちろんのこと、外国人も旅行で結構来ているように見受けられます。
コロナ前は東洋人の観光客が多かったように思えますが、現在は白人系の西洋人の割合が多く見られました。
西洋人は個人の旅行客と思われますが、東洋人は観光バスでの移動が見受けられ、団体客も出てきているようです。
これでこの後にコロナ前と同じ防疫体制に戻れば、中国を含めた全世界からの旅行客が戻ってくると思われ、日本の経済の復活が望まれます。
とはいえ、コロナ患者の再増加の懸念もありますが、弱毒化している事を願うばかりです。
でないとコロナ禍で減ってしまった依頼人が戻らず、探偵業界も苦境が続くからです。
外国人旅行客がコロナ前に戻ったとしても、重篤なコロナ患者が出ないようであれば、今度こそ本物のコロナ収束といえるのではないでしょうか。
そして、これまでになかったような円安と世界基準でみた日本の物価安を狙った外国人による外貨の使用で好景気になる事を望むところです。
逆に日本人の海外旅行は円安なので割高になりますから、国内旅行をし、日本で経済が回るようにするといいような気がします。
海外旅行も楽しいものでしょうが、日本の観光地をもう一度見渡してみれば、生きているうちに行ってみたい所が結構あるはずです。
為替の動向も考えて旅行を考えると出費が抑えられるので、海外はもう少し円高になってからにしてみてはと思います。
海外の物価高に比べれば、日本の物価は安いとはいえ、収入が増えていない以上、日本人がこれまでと同じようには暮らせない環境になっています。
日本が豊かになっていかなければ、給料も上がらないので、物価だけ上がったのでは日本人はどんどん貧しくなっていってしまいます。
なので日本が好景気になるようなお金の使い方をし、企業の経営が上向きになれば、従業員に支払う給料も上げる事が出来るでしょうし、物価高に追いつく収入を得られる環境になっていくはずです。
しかし、海外のインフレは日本とは比較にならない状況で、インフレ対策で政策金利を上げてインフレ抑制に対処しているので、これが収まらないと中々輸入物においては割高な取引となりますので、難しいところです。
逆に輸出業は儲けどころといえますが、この円安の状況がどこまで続くかは不透明ですから、企業も安易な輸出増が中々出来ないところもあるでしょう。
コロナ後の経済においては、外国人旅行客の増加を突破口にして、政財官が一体となって取り組んでほしものです。