花粉は探偵の天敵ですがマスクのおかげで
2023年03月8日
これまでの平時において、春先の花粉の季節は、探偵にとって天敵となる季節でした。
特に花粉症の調査員は困り果てる事もしばしば・・・
鼻栓をすれば、くしゃみは緩和されるでしょうが、鼻栓した状態で尾行していたら悪目立ちしてしまうので、マスクの着用をして鼻栓を隠して乗り切っていました。
まぁ花粉の季節においては、そこそこの人がマスクをしていたので、それほどマスクをする事が悪影響になる事もなかったのですが、現在のコロナ禍においてのほぼ全員のマスク着用ほどのマスク率ではなかったので、今現在の花粉対策はコロナ禍以前よりはマシになっているといえるでしょう。
誰もがマスクをしているので、マスクで顔を隠す事が標準ですから、マスクの色を変えるだけでも変装が出来たりもします。
そんな花粉症ですが、鼻栓をしようがマスクをしようが、クシャミが出る時はでてしまうもので、我慢のしようがありません・・・
花粉の季節ですから、クシャミが出たとしてもそれほど周りの人は気にしないかもしれませんが、まだコロナが完全に収まっていないこの時期においては、クシャミを連発している人が居たら、そちらを見てしまう人が多いのではないでしょうか。
となると、空気のような存在になりたい探偵にとっては、クシャミをする事は業務にとって障害となります。
もちろん、花粉症用の薬もあるので、それを使用する手もあるのですが、薬というのは眠気を催す事もあるので、運転中は危険なのでなるべく飲まない方がリスクを回避出来ますし、何より依頼された調査を遂行するのには薬は飲まないでおく方はベターといえるでしょう。
体質もあるので、飲んでも大丈夫な人は薬に頼るべきではありますが・・・
今年の花粉はこれまでよりも多く飛ぶという予報ですので、探偵業界は花粉対策に重点をおかなければなりません。
花粉だろうが何だろうが、ものともしないという屈強な調査員だらけなら何の問題もありませんが、そんな人ばかりが探偵になるわけではありませんので、それなりの対応をせざるを得ません。
今月中には、マスクの着用は個人の判断に任せるという国の方針が打ち出される事になっているようです。
そうなると、マスク嫌いの人はマスクを外すでしょうが、用心深い人はまだまだマスクを外さないと思われますので、花粉の季節におきましては探偵にとって有効なのが継続されると思われます。
コロナは早く終わって欲しいですが、マスクの着用という面において探偵は複雑な気持ちですね。