事務所が怖い悪徳探偵は電話で分かります
2022年10月24日
困っているのに、探偵事務所に行くのが怖くて、躊躇してしまう人は相当数いらっしゃると思います。
なので、事務所ではなく喫茶店やファミレス等で、とりあえず話を聞いてもらうという考えは良いと思います。
ただ、これを逆手にとって、事務所として機能していない事を隠して、事務所外の出先で契約をしてしまう探偵が存在するので注意が必要です。
日本中に支社があるように見せかけ、レンタルオフィスやマンション・アパートの一室に電話だけ設置して事務所を装っている探偵が存在しているからです。
結局このような探偵社は、地元だと思って電話をしても、本社に転送されるので、結局は同じ所に電話が掛かるという仕組みなのです。
という事で、誰も居ない事務所に来られても困るので、事務所ではなく喫茶店やファミレス等で面談をしようという事になるのです。
そういった探偵社側の都合に合致して、探偵社の事務所が怖いという事で事務所ではなく出先で相談したいという話をしたら、これ幸いという事になってしまうのです。
ただ、探偵社の事務所へ行くのが怖いという心理も分かります。
今でこそかなり減少している悪徳探偵ですが、ゼロになったわけではありません。
事務所へ出向いたら、帰してもらえないような営業トークを繰り広げられて、高い調査料の契約を取り付けられたという話はよく聞きます。
という事で、事務所外での面談も事務所での面談も、危ない事があるのは事実です。
ただ、喫茶店やファミレスであれば、第三者が近くに存在するので、脅迫まがいの契約を取り付ける事は中々出来ないのが現状ですので、どちらかといえば、そちらの方が安心かもしれません。
昔の探偵はそれでも悪質な営業トークをして、公然と超高額な契約を取り付けたり、予算が無いと言えば、高利貸しを紹介するという事を平気でしていました。
ここの所、霊感商法が問題視されて、悪質な売り込みや契約は無効という法律が知れ渡ってきましたので、悪徳探偵もやり辛くはなっている事でしょう。
話は戻りますが、このような面倒な体験をしない為にはどうすれば良いのかと言いますと、通常、探偵と接触するのは電話からとなります。
その電話での探偵の応対で、どのように接触しても大丈夫だといえるものがあるのでご紹介しましょう。
まず、相談者(依頼人)を焦らすような事を言わないのが大前提となります。
いますぐ調査をしないと手遅れになるとか、とても不利益になる等と脅すような内容を言わない、また、電話で料金について聞いたら、概算の金額を普通に伝えてくれる探偵には悪徳探偵はほぼ居ません。
そして、事務所に行きたいと相談者が言っていたら、どうぞいらしてくださいと堂々と言えて、外部で会いたいと要求すれば、それにも問題なく合わせられる探偵社であれば優良探偵といえるでしょう。
これら複数を噛み合わせて電話で問い合わせてみて、どれかが欠けている場合は注意が必要といえるでしょう。
簡単に言えば、依頼人の要望にほぼ応えられる探偵であれば、心配ないという事です。
ただ、契約もせずに電話だけで依頼を受けてしまうような業法違反をするような探偵はダメですが・・・