調査日数
2021年10月5日
浮気調査において、調査を何日行うかは、依頼人様の状況次第となります。
配偶者の不倫相手が、どこの誰だか皆目分からないとなると、ある程度の日数が必要となる場合が高く、逆に不倫相手の素性がある程度判明している場合は、調査日数は少なくなるのが一般的です。
なので、ご面談の際に、現在の状況を詳しく話して頂いて、それに沿って適切な調査日数と調査日の選定をしていくことになります。
もちろん、依頼人様のご予算の限度もありますので、それが最優先されます。
営利目的だけの探偵だと、すぐに多めの調査日数を提示してきて、高額な見積もりを出してくる所がありますが、そういった営業はどうかと思いますので、少ない日数で結果が出ると思われる場合には、とりあえず調査をしてみて、もっと日数を増やせば証拠も増えると思われれば、増やしてみるという形の契約も可能です。
正直言って、探偵の調査費は安くはありません。
いくら安い探偵社だといっても、2万、3万で浮気調査や素行調査は出来ません。
逆にあまりに安い料金の所は、素人探偵だったり、兼業探偵だったりして、安物買いの金失いになりかねません。
また、最初はすごく安いことを言っておきながら、後からどんどん追加の料金を加算されていくという悪徳探偵も存在するので、安いから頼もうという発想はよくありません。
なので、一日調査をしたら、最低でも5万円以上はかかるのが相場と思って頂ければと考えます。
大手探偵社であれば、そんな安い料金では絶対に調査はしてくれないので、大手だから高い料金でもいいかと契約してしまうと、小規模の探偵事務所で同じ料金を使えば、倍以上の調査日数を確保する事が出来るでしょう。
こういった料金の差は、なにも探偵に限った事ではありませんが、探偵の場合は大手の方が高いという一般的な企業と逆の現象になっています。
例えば、ユニクロやしまむらのような大手アパレル企業の既製服の料金はとても安く設定されており、小規模の店舗では安売りで勝ち目はありません。
さらに商品も粗悪品ではなく、むしろ良質なものを購入する事ができます。
以前、個人で営業しているゴルフショップでゴルフシューズを買おうと値段を聞いたら、量販店の倍以上の値段を提示してきたので呆れた事があります。
同じシューズを量販店では数千円で買えるのに二万数千円という金額を提示してきたのです。
探偵社の場合は、これと全く逆の状態ですので、調査日数をある程度確保したければ、中小か個人の探偵事務所に依頼する方が賢明でしょう。