平常心が一番
2021年07月7日
配偶者の浮気の疑いが出た時、平常心でいられる人は、浮気の証拠を取るのに助かります。
あなたが平静でいられる事により、配偶者は無警戒で生活してしまいます。
この無警戒の期間というのは浮気調査にとって、とても大事であり、自己調査も可能になり、本番の探偵の出番前にある程度の間接証拠を得られる可能性があります。
いくるか例をあげますと、パソコンやスマホの中身を見れる可能性があります。
スマホの中には写真やメール等の情報が詰まっていますので、それ自体が証拠となり得る場合もあり、探偵の出番が無くなる事もあります。
また、スマホの中に何も無かった場合、写真の枚数が極端に少なかったり、メールやラインの履歴が消されていると思えるほどに無いという状況もとても怪しいので調査が必要と思われます。
いつも残業で遅く帰ってくる夫に、頑張ってる姿を写メで送ってとお願いし、社内に居る姿を送らせてみて、写真の日付のデータを確認したら、全く違う日のものを送ってきて、疑惑が確信に変わったという事例もあります。
これらは、対象者が油断している時期だから出来た事であり「浮気してるでしょ!」と問い詰めてしまった後では中々難しくなります。
浮気を疑われているとなれば、これまで以上に警戒し、浮気の証拠を消しまくるようになってしまいます。
また、浮気中の現場でも、周りを警戒し、同じ人間が近くにいないか、キョロキョロ人間に変身してしまいます。
こうなってくると、膨大な人数の調査員を導入しないと、調査にならなくなってしまいますので、費用も膨大になってしまいます。
なので、ラインやメールの内容、または写真に写っている異性との絡み具合は間違いなく浮気だと思えるという場合が発生しても、グッと我慢して平常心になり、いつもと同じ生活をしてください。
そうすれば、自分で浮気の証拠を取れるチャンスも出てきます。
最近では標準的に装着されているドライブレコーダーのデータ等は最高の証拠となる場合があります。
またナビゲーションの走行履歴や検索履歴も間接証拠ではありますが、とても大事な資料となります。
ある浮気調査の案件では、ナビゲーションの走行履歴によって、行きつけのラブホテルが判明し、調査員が待ち伏せしてラブホテルへの出入りをバッチリ撮影できたというものもありました。
これらは全て、対象者が油断しているからであり、油断させる為には平静を装う平常心がとても大事です。