公然と浮気をする男の心理
2021年02月6日
浮気は夫婦関係にダメージを与える重大な裏切りであり、慰謝料などの経済的制裁を受ける事もある民事上の不法行為です。
なので、一般的に浮気をしても妻に発覚しないように隠れて行うのが普通といえます。
とはいえ、世の中には色々な人がいるもので、浮気をする男の中には、妻に勘付かれていると知りながらも、公然と浮気を継続する人も存在します。
普通の感覚では、どうして悪びれもせずに浮気を継続する事ができるのだろうと疑問に思う事でしょう。
これまで、長年探偵をしてきた中での知識として、公然と浮気をする夫の心理についてお伝えします。
公然と浮気をする夫の考えていると思われる心理の一つは、妻は自分に離婚を突き付ける事は出来ないだろうと思っているという事があげられます。
専業主婦で妻自身の収入が無く、子供もまだ小さいので、離婚するのは現実に厳しいという妻側の不利な状況を見て、どうせ何も出来ないだろうとたかをくくっているのです。
また、妻は夫である自分の事が好きなので、離婚なんて切り出さないだろうという過剰な自信という場合もあります。
このように、妻が経済的弱者であるということや、自分に依存しているという思いから表立って浮気をしてしまうのが心理だと思われます。
さらに、最初の浮気を、一回だからと許すと、何度浮気をしても大丈夫と思ってしまう男も居るので注意しましょう。
もう一つの心理は、浮気の理由は妻に問題があるからだという責任転嫁が原因というものもあります。
これについては、本当に妻に問題がある場合もありますが、ほとんどの場合は、浮気の言い訳でしかなく、正当性のある言い分のケースは少数です。
子供が生まれて、子供の世話を優先し、自分を構ってくれる時間が減った等という幼稚な言い訳をする男も存在します。
三つ目の心理は、浮気相手の方が好きになってしまい、本気の恋愛を始めてしまったというものがあげられます。
元々は浮気だったかもしれませんし、最初から本気だったかは分かりませんが、いずれにしても、妻よりも浮気相手との婚姻関係になりたくなってしまい、離婚を決意して堂々と浮気を始めたというものです。
これが本当に本当の紛れもない気持ちであれば、どうしようもないかもしれませんが、不倫行為をしている最中は、ドラマの主人公にでもなったような心理になり、自分達に酔っているケースもあるので、注意が必要です。
これらの三つの心理が、公然と浮気をする夫の心理と思われます。
浮気を認めているので、浮気の証拠は要らないだろうと思わずに、浮気の証拠となるものは取得しておくのが賢明です。